코멘트
uboshito

uboshito

3 years ago

3.0


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폴링

영화 ・ 2020

평균 3.4

「ヴィゴ・モーテンセンが監督したよ♪」という点を除いて冷静に見れば、かなり普通の映画だとは思う。何が普通って、現在と過去が、観客に物語を理解させるために都合よく交差するあたりとか。 認知症の人の「過去の記憶」を通して、映画全体の物語を見せるという手法は、認知症患者のあり方に対しても誤解を招きそうだし、映画的にもかなり凡庸。それでも2時間近くを観れたのは、主演2人の演技力によるものが大きいと思う。 ジョンの妹の子供たちの演技力もかなりのもので、そういったものに支えられれば、映画は成立するという見本のような映画。 だけど、人ってこんなふうに過去にばかり浸るものだろうか、とも思うので、色々微妙だった。自分に置き換えて、昨日まで元気だった父親が突然死んだ時も、ここまで生後間もなくから青少年期に父と過ごした時間を思い出したりはしなかったので…。 最大の文句は、あえて主人公をゲイに設定したのは、明らかに「反トランプ」的な意識があったからだと思うのだけど、保守との対比でゲイを持ち出すのは、ゲイに対して失礼ではないかという点。超保守的なゲイもおるからね。そうしてゲイを物語をわかりやすくするための「装置」にするという映画人が多過ぎるように思う。