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ビートルズ結成前のジョン・レノンを、アート界で高い評価を受けているサム・テイラー=ウッドが監督して描いた2009年のイギリス映画 ・ 1950年代のリバプール、伯母ミミ(クリスティン・スコット・トーマス)と暮らすジョン・レノン(アーロン・ジョンソン)は、反抗期真っ最中の問題児だった。ある日、近所に実母ジュリア(アンヌ=マリー・ダフ)がいることを知ったジョンは、普通とは違う境遇を受け入れられず、行き場のない孤独に打ちひしがれてしまう…。 ・ この映画好きだな。意外と知られていないジョン・レノンの10代の物語。ビートルズ結成までの流れも描かれているし、ビートルズ好きとしてはすごく楽しめた。ビートルズ詳しくなくても、青春映画として楽しめる内容。ただ、ビートルズ好きだと10倍楽しい。 ・ 愛を歌い続けたジョン・レノンの原点を知ることができるのもいい。ビートルズの前身バンド、ザ・クオリーメンの結成やロック史上最高の出会いであるポール・マッカートニーとの出会いも描かれている。本人じゃないのに、出会ったシーンはなんだか感動してしまった。 ・ ジョンやポールが憧れたエルヴィス・プレスリーの曲やザ・クオリーメンの楽曲も聴けるし、ジョンが初めて作曲した「ハロー・リトル・ガール」も登場する。アメリカのロックに夢中だったジョンが、後にアメリカの若者の憧れになるんだからすごい。 ・ ポールとジョージ・ハリスンは出てくるけど、スチュアート・サトクリフは名前だけだし、ピート・ベストもリンゴ・スターも登場しない。ザ・クオリーメンからザ・ビートルズ結成までもドラマがあるから、できたら映画化してもらいたい。 ・ 若きジョン・レノンを演じたのは、「キック・アス」で世界的なスターになったアーロン・ジョンソン。映像でしか知らないけど、若い時のジョンと雰囲気は似てる。なんせ、オノ・ヨーコにお墨付きをもらったぐらいだし。 ・ 伯母ミミを演じたクリスティン・スコット・トーマス。昔から演技派だったけど、歳をとってからの演技はすごいね。最近の演技はいつも惹き付けられる。母ジュリアを演じたアンヌ=マリー・ダフといい、姉妹役の2人の演技が光っていた。 ・ 作品よりびっくりしたのは、この作品きっかけでアーロン・ジョンソンが23歳上のサム・テイラー=ウッド監督と結婚して子供まで授かったこと。熟女がモテる時代というのは、世界的なものらしい。これまったく映画に関係ないけど。 ・ ジョン・レノンが亡くなった年に生まれたロックを愛する者としては、ジョン・レノンの存在は特別なもの。そんなジョンの青春時代の苦悩や出会いを知ることができる作品は素直に面白かった。ビートルズを好きな人には絶対観てもらいたい作品だね。
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