
uboshito

트론: 아레스
평 균 3.4
2026년 02월 21일에 봄
純粋に、面白かった。感動的だったのは、初代トロン(1982年版)の世界が再登場したことで、かなりのおじいちゃんになったジェフ・ブリッジスと、敵側のAIだったはずのアレスがAIであるがゆえに「疑問」を感じて主人公側に転向し、解決のためのKeyを探索するというシーン。同時に、現実世界ではトロンの世界から飛び出てきた巨大重機が街を蹂躙しまくっており、このカオス状態と、82年版トロンが交錯して、脳内が目まぐるしく混乱しながらも興奮を呼び起こしたのだと思う。 ただし、これまでのトロンシリーズがサーバ内での出来事だったのに対し、もはや完全に、コントロールしようとする人間と中のAIとの攻防になっていて、人間がサーバの中からAIを現実世界に出してくるという、「トロン:レガシーのラスト」で描写された部分が超拡大解釈され、現実世界をカオスの渦に叩き落とすような映像が描出されたことはすばらしいと思う一方で、この「実体化したAI」とはなんなのか?には相変わらずツッコミが足りずに、見ていて消化不良にはなった。 最初は29分しか保たない、という設定があり、これも秀逸だと思っていたのだけど、前述のように「永続コード」があればこの29分を超えて現実世界で具現化し続けられる、ということでこの争奪戦になり、実際にゲットするところまでは良い。だけど、その永続コードによって具現化したAIは有機生命体なのか、それともそうではないのかで、この映画に対する解釈とか感想って全然変わってくる。 有機生命体になるんだったらそれならでも良いけど(ご飯食べたりおしっこしたりするってことで)、有機生命体ではなくAIのまま現実世界に実体化した、となると色々不具合が生じる。だってアレスはAIだから、脳があるわけではなく何かを見ても全て演算処理をしているだけということになるし、切ったら血が出るわけでもないから、最終的にどうなったら死ぬのか?などの定義があやふやになるからだ。デズニーはそこまで突っ込んで設定を作る気がなかったらしく、見ていて「?」という部分が多く、最後の永続化アレスが格闘するところでも血が流れたりするかと期待したが描写されず(アレスはつおいのでやられない)、その「?」と考えてしまう瞬間瞬間が「ノイズ」になってしまっていた。(現実世界でのバイクチェイスも同様で、尾びれのように後方にたなびくオレンジ色の軌跡に、現実の物体がぶつかると破壊されるいうのは一体どういうメカニズムなのか?) そこをクリアするというか、きちんと設定として描写できていたら、そんなところに切り込んだ作品は過去に前例もないし、前代未聞ということで星は5つにしただろうけど……でもまあまあ、意義込みは買いますよ。もの凄いところに手をつけたと思うし、現実世界がトロンの世界に追いつきつつあるということだし、もしまた次の作品があるとしたら、一体どんな世界を見せてくれるのだろうという期待感も、もちろん継続したままだから。敵か味方かわからない、敵にも味方にも見える、敵にもなれるし味方にもなれる俳優という点で、ジャレッド・レトを配役したのも成功の要因だったと思う。 蛇足:2026年時点で、AIは「疑問」は感じない。疑問を感じているようなそぶりを見せたらそれはただの演技でしかない。その演技のベースになっているのもシンプルに「集合知」でしかなく、学習するのは膨大なテキストベース。その膨大なデータから演技して「思考」しているように見せているだけで、実際に「思考」はしていないので、このアレスのようにはならない。人間は簡単に騙されるけど。本作はだから、少し未来の世界を常に描いているのだろうとは思いつつ、この先も「AIが思考する」ことはないのでは、というのが個人的な実感。 【視聴:Disney+】