
フーテンの寅
6 years ago

미오 온더 쇼어
평균 3.4
中川龍太郎監督の新作。前作「四月の永い夢」同様ひとつひとつの描写がゆっくりとそして丁寧に描かれていた印象。 現代の都市開発で便利で綺麗なビルや商業施設が立ち並ぶ一方で古き良き下町が無くなっていってしまう寂しさを。 そして田舎のゆっくりした暮らしから慣れない都会に出てきて馴染めないながらも少しずつ成長していく主人公の姿を。 本当にゆっくりと丁寧に、そして綺麗に映し出した作品だと感じた。 中川龍太郎監督の作品はひとつひとつの出来事の背景や心情をちゃんと描いてくれているので心をグッと掴まれる。 点数は悩んだけど作品としては4点かと思ったが、主人公の澪がどんな女の子でたたずまいで成長していく姿を見事にみせた主役の松本穂香と都市開発の波に飲まれながらもダサいおじさんかと思いきや彼なりに背負っているものや誇り、最後に見せた悔しさそれを完璧に演じていた光石研。このお2人の素晴らしいお芝居を見れた事も考え、4.5にしました。 素晴らしい監督と素晴らしい俳優、そして古き良きものの大切さだったり尊さ。素晴らしい作品に出会えました。 2019/12/08 鑑賞