若者の刹那的な生き方という題材は嫌いではないし、表現の仕方によっては魅力的な作品になると思うのだが、この映画の登場人物（というか出演者の演技）が気色悪くて、私の肌には合わなかった。ソニア自身が書いた原作を読めば印象も異なるのだろうが。日本語のタイトルも表面的でセンスが感じられない。原題のFucking Berlinの方がすごくしっくりくる感じ。でも、ベルリンの昼夜の街の風景は素敵でした。久しぶりにベルリンに行きたくなってしまいます。