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【R15指定のファミリー映画笑】 バリバリのR指定なグロさをものともせず、ファミリー映画と冒頭でうたってしまう映画のスタンス。楽しむ製作陣が目に浮かぶ、絶えない笑いは体感で30秒毎。 ◆ マーベルコミック「X-MEN」シリーズに登場する異色のヒーローで、R指定ながらヒットした映画「デッドプール」の続編。出演は、前作に引き続きライアン・レイノルズらに加え、『グーニーズ』ジョシュ・ブローリンや忽那汐里の名前も。監督は「アトミック・ブロンド」のデビッド・リーチ。 ◆ 最愛の恋人を取り戻したデッドプールの前に、未来からやってきたマシーン人間のケーブルが現れる。デッドプールは、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めた少年を守るため、特殊能力をもったメンバーを集めたスペシャルチーム「Xフォース」を結成するが……。 ◆ 体感で、30秒ごとにくるクス笑い。一作目より笑いの数もクオリティも上がっているし、“第四の壁”を超えてくる演出もそのまま、アクションも本格的、登場人物も増え、面白みが広がっているとてもいい例だと思う。 撮影現場も、編集陣も音入れも脚本家も含め、笑いながらこの映画を製作している様子が目に浮かぶ。 チーム“Xフォース”という発想がパクリを超えて笑いになっているし、彼らが迎える結末も笑える笑。ドミノ(ザジー・ビーツ)が強運の持ち主という設定は、そもそもその設定だけでいくらでも笑いを作り出せるし、実際に作りまくっている笑。ドミノをよけるように車がクラッシュしていく“強運無双”っぷりには手を叩いて笑いました笑。「こんな脚本あり?」劇中のセリフにもある通り、まず本を作る側が間違いなく楽しみながら脚本していると思う。 バリバリのアクションシーンにスローエフェクトをかけて、エンヤやアニーをかけてしまうあたり、音入れももうノリでしかやってない笑。そう思えるほど、仕上がりが実に絶妙に“テンポよく作った感”(作り手には最上級の褒め言葉です)が出ていると思う。 映画好きとして忘れてはいけないのが、ふんだんに出てきた映画愛、というか映画のパクリ笑。マーベルものはもちろん、『エイリアン3』『アナと雪の女王』やまさか『氷の微笑』まで出てくるとは…笑(気になる方はこちらもどうぞhttp://www.club-typhoon.com/archives/24206431.html) 最近の『レディ・プレイヤー・ワン』にあったキャラの宝庫っぷりのように、登場映画数がとても多かったけど、こちらは絶妙に許可を取らずに出来るレベル。この点も、肩の力を抜いて作られている感じ(ディスってない)がすごくする。 アクションも、ふんだんな笑いの要素に押されがちながら要所で本格的。ことドミノの“強運運転シーン”では車をいくつ破壊するんだというほど、ド派手なカーチェイスに仕上がっていた。 ◆少しネタバレ◆ 時間軸を操ってしまうラストには賛否両論あるだろうけど、マーベルやキャラクターものが好きな人には、完璧なエンドとして満足できるものだったのでは。個人的には…ハチャメチャなこの映画らしい、なんでもアリな路線でのとてもうまいまとめ方だったと思います。 ハチャメチャっぷりとテンポの良さ、見ていてとても爽快感がある映画でした!
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