
なつみ
6 months ago

퍼펙트 블루
평균 3.8
ずっと見てみたかった今敏映画。 この人の作風は精神に障りがちだけど、思っていたよりずっと見やすい構成で、程よいまとまりと恐怖があった。 1998年の芸能界ってこんなに未発達なの…? 放送倫理やコンプライアンス、インシマティーコーディネーターやストーカー法が整備された令和の現代に見るからこそ、味が生まれるこのギャップ。 第二次アイドルブームを経た今だからこそ、この危うさが胸にくる。 さすがに現代のアイドルはこの時より守られた存在であると信じたいけど、それでも芸能界や執着・偏愛の本質は、変わっていないような…。 倒錯的演出が、ただのカオスではなくリアルに感じてしまうのがすごい。 アニメーションも、すごく綺麗で秀逸なキャラクターデザイン。特にルミちゃんの人物造形は、色々な解釈を内包していて、感心してしまった。 虚構と現実の倒錯は今監督のお家芸だけど、アイドルという「虚像」そのものを主軸に置いたことで、様々な解釈ができてしまって怖い。 ラストのミマの台詞…どっちの意味なのか分からなくて混乱した。