
ジュネ
8 years ago

빌리 진 킹: 세기의 대결
평균 3.4
スティーブ・カレルがまたしても癖のある役柄を見事に演じきり(本物と見比べると出で立ちがソックリ)、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞、ますます波に乗るエマ・ストーンが老け顔メイクでビリー・ジーン・キングに成りきる等、役者陣の魅力が爆発した実録ドラマ。また、男女平等にはまだ程遠かった時代にこ のような試合が実際に成立し、女性の進出に一役買ったという出来事自体が何とも夢のある話じゃないですか。 それだけに、本作がテニスを通じて男女同権を目指す過程よりも、同性愛の描写に時間を割きすぎた為、どっかに見たような新鮮味のない作りに思えるのが残念です。これによって明らかにスティーブ・カレルのキャラクターを掘り下げる時間を逸し、彼の個性がイマイチ際立っていません。 加えて個人的にどうしても許せないのがアラン・カミングの配役。私生活でも女性と離婚し同性愛を告白して男性と結婚した彼をビリー・ジーン・キングと重ね、わかりやすいゲイのデザイナーに役をあてがったあげく、最後にあんなシーンを用意することで感動を狙う演出が、非常に浅はかに見えてしまいました。