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cocoa

cocoa

3 years ago

4.0


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올리브 나무 사이로

영화 ・ 1994

평균 3.6

アッバス・キアロスタミ監督のジグザグ道3部作と呼ばれる作品。 「友だちのうちはどこ?」「そして人生はつづく」そして今作の「オリーブの林をぬけて」です。 イランの大地震後、イラン北部の村コケルが舞台。 瓦礫の残る台地と対称に自然豊かな緑地が多く、特にオリーブの木が連なる風景はとても良いです。 そして勾配のある台地にあるジグザグ道。 監督の多くの作品で味わえる人々の行き来が好き。 前作の「そして人生はつづく」で地震翌日に結婚した若夫婦のシーンがありましたが、実はそれはフィクション。 実際には求婚を断られていたのです。 今回、監督はその事から映画を作ろうと考えての撮影。 雑用係のホセインが女学生のタヘレに何度も求婚する…、そして映画の中でのシナリオとしても2人のシーンを撮ると言う面白い設定。 ホセインは学もなく、家もなく両親もいない。 レンガ職人の見習いとして生きてきたが、今回は撮影の雑用係。 タヘレには振り向いてもらえず、タヘレの祖母にもバッサリと断られているのです。 イランの結婚事情はわからないけど、恋愛結婚は難しいはず。 財産もなく字の読めないホセインには目も向けず本を読んでいるタヘレ。 最初はホセインの「自分はタヘレを幸せにできる」、「お茶だって入れるし、君が入れたり、それが結婚だ」と説得する言葉に応援したくなったけど。 撮影終了後にタヘレを追いかけて言う言葉にはストーカー気質を感じてしまった。 あそこまで拒むタヘレに執拗に迫る危険な男と見えてしまう。 さて、一番印象的なラストのシーン。 オリーブの林を振り向かずに歩くタヘレを追いかけるホセイン。 長回しで映るシーンがとても美しかった。 ジグザグ道を俯瞰した映像では一番良かったのでは。 それから最後にホセインが戻ってくるシーン、様々な解釈がされているがどうなんだろう。 良い返事をもらえたハッピーなシーンと言うより、私にはバッドエンドに思えたのですが…。 嬉しくて急いで戻ると言うよりも、ただホセインのフットワークが軽い、そんな事を感じました。 「そして人生はつづく」では遠景だけで登場しなかったアハマッド兄弟。 今作では大きくなった姿で観られて良かった。 キアロスタミ監督が現地の人々に拘ったいつもの映画作り。 ジグザグ道と同様に出演者全てが監督の撮るイラン映画の財産に思えます。