主人公の変態管理人、全く共感できないのだけど、世の中にはこんな感じで、黙って人の生活に忍び寄り、また人の嘆く様を見て喜んでしまう人がいるのだろうな、ということを知れたという意味合いで、作品の意味はあったのだと思いました。 女性、なんか悪いことしたかな？たぶん、そんなことないよね。 なのに、知らないうちにイタズラされたり、色んな嫌がらせをされたり、とむしろ被害者に対して共感してしまう感覚。 ラストがいやらしくて、そう終えちゃうわけ？と 加害者になるくらいなら、被害者になる方がマシ、という教えを受けてきたためか、どうにも加害者に共感できないわけですが。 悪事を悪事とも思わぬ育てられ方をしたり、人生の中で、ひねくれてしまった人もいる。その生き方が、生き残るために必要だった、そんな人たちの存在を忘れぬようにせねば