
uboshito
1 year ago

칠드런 오브 더 콘
평균 2.4
R15指定ということで身構えたものの(←嘘)、死体が映る際に損壊度合いがひどいという程度で、「子供が殺人者」という映画なので、当然ながら、子供が大人を殺害するシーンは、ない。なので、死体が映るばかりで、怖さが微塵もない映画になっている。 そもそも、なぜこの子たちが大人に反乱を起こしたのかの「動機」の説明がぼんやりしており、冒頭でなんとなく、事件めいたものの描写はあるのだけど、それが何がどうやってこうなったのか、が全然ピンとこない。制作側からしたら、おそらくそんな動機の描写はどうでも良かったのかもしれない。 しかし、バケモノの描写も怖くないので、もはやホラーの要素ゼロ。むしろ、首謀者の子供が大人の目ん玉を取り出すシーンがあるのだけど、そういうところで「この子役はどういう指示でこれをやったのだろうか?」とか、そんなことばっかり気になってしまった。ハリウッドでは特に、子役がトラウマを抱えないように、殺人シーンでもそれを殺人シーンとしては撮影しないと聞いたことがあるので、だったらこの子が取り出したこの目玉は何?ってなる(笑)。土で大人を生き埋めにするとか、子役にかなりエグい芝居をさせていることが、とにかく気になる作品だった。 S・キングの原作とはだいぶ違う内容みたいだけど、同氏は絶賛しているのだとか。でも個人的には、久々に中身のないB級映画を見ちゃったなという感じ。それでも版権とかVFXとかそれなりにお金はかけているはずなので、世界のどこかではこうした映画が毎日量産されているのだなとか、感慨深くなってしまった。 【視聴:WOWOWオンデマンド】