코멘트
にしにし

にしにし

9 years ago

4.5


content

맨체스터 바이 더 씨

영화 ・ 2016

평균 3.6

個人的には今年の五指に入るだろう今作。新潮クレストあたりで出てる良質な短編のような趣です。画づくりはものすごーく地味だけど、そして、物語の起伏も乏しいけれど、観終わって数日経っても色褪せない。色褪せてくれない。 劇場で左隣の女性はボロ泣き。右隣の男性はピンとこなかった様子。万人が心打たれるわけじゃないのかもしれない。僕はといえば、入り込み過ぎて、終盤まで苦しかったです。帰り道、シラフなのにふらふらしてた。 誰もが過ちを犯す。それは時に取り返しがつかないし、さらに稀に、あまりにとてつもないことになってしまう。それでも人は生きていくしかない。心が壊れてしまった時は、深海みたいな孤独のなかで、ただ時間が過ぎるのを見つめているしかない。誰かの赦しが欲しいのかどうかさえ、壊れた心では分からない。解決しないことはあるし、無理に解決しなくていいのかもしれない。そんなことを、この映画は静かに語りかけてきます。その、人生を捉える真摯さ、誠実さと重さと。 時々泣きそうになりつつも、不意に訪れるあるシーンでは堪えられなかったです。どうにかなったらどうしようって思いながら観てた。 甥と過ごす日々に、主人公の中でゆっくりと何かが変わり始めたのかもしれない。不器用なバウンドキャッチボールは、始まりの予感なのかもしれない。予告篇にもある、ボートでの彼の薄い微笑みに、彼のその後の平穏を願わずにはいられませんでした。 K.アフレック。すごい役者さんです。