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25歳の新鋭・阪元裕吾監督が手掛けたアクション・コメディ映画。 『ある用務員』『ベイビーわるきゅーれ』『黄龍の村』『最強殺し屋伝説国岡 完全版』と今年だけで自身の監督作が4作品も封切られており、今後の邦画界を牽引することが期待されている阪元監督。中でも本作『ベイビーわるきゅーれ』は高い評価を受けていて、Filmarksでも同日公開の『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』を抑えて満足度第1位に輝いている。どのレビューアプリ・サイトでも平均評価4.0以上を獲得しており、このアプリでも自分の予想評価が4.7だったのでかなりハードルも上がっていたが、大方その評判にも頷ける出来だった。 「明るい殺し屋映画があってもいいじゃないか」という宣伝文句の通り、まだ高校を卒業したばかりの女性殺し屋ちさと・まひろの日常がユーモアを交えて描かれる。一見普通に見える彼女たちの「日常」には常に「殺し」が混在しており、二人の話し方とかノリとかはいかにもJKっぽいのだが(演技もすごく自然)、「殺しちゃってよ」とか「あれ、私の銃知らない?」など話してる内容はかなり異常。しかし、そこのギャップがシュールかつオフビートな笑いを誘う。 そして、驚いたのがアクションのクオリティの高さ。冒頭のシーンもなかなかのものだったが、特にクライマックスのまひろのタイマンシーンは圧巻で、ここはもう世界レベルと言っても過言ではないだろう。まひろ役の伊澤彩織さんは現在もスタントウーマンとして活動している方で、女優としては本作が映画初主演らしい(初出演も同じく阪元監督の『ある用務員』)。『キングダム』『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』そして近日公開予定のハリウッド映画『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』でもメインキャストのスタントダブルを担当した、まさにアクションのプロである彼女の格闘シーンだけでも一見の価値はあるだろう。逆にここまでできるならもっとアクションの方を見たかったとさえ思う。 先にも紹介した現在上映中の最新作『最強殺し屋伝説国岡 完全版』の阪元監督からのコメントで「ラストの8分間に及ぶ肉弾戦はどんなアクション映画にも負けない壮絶なものになっています」とかなり大仰なことをおっしゃっていたが、本作を見せられた以上はその言葉にも説得力を感じます。
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