코멘트
dreamer

dreamer

4 years ago

5.0


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나는 비밀을 알고 있다

영화 ・ 1956

평균 3.4

映像の魔術師と言われる人が、映画界にも何人かいるようだが、その呼称がぴったりなのは、アルフレッド・ヒッチコック監督ただ一人ではないだろうか。 サスペンスとユーモアを巧みに織り合わせて、文字通り、ハラハラ、ドキドキの世界へ誘うスリラーの巨匠だ。 この「知りすぎていた男」は、まさに彼の代表作の一本で、現在の映画と比べて、テンポの違いが若干あるものの、ヒッチコックが繰り広げる世界に、グングン引きずり込む面白さは抜群だ。 マラケシュ観光に訪れたジェームズ・スチュアートとドリス・デイの夫婦が、要人暗殺計画に巻き込まれ、子供を誘拐されてしまう。 子供を取り返すため、ロンドンへ帰った二人の行く手に、謎と謎が重なり合うのだ。 一体、誰が味方で、誰が敵なのか?--------。 考え出すと、みんな怪しく思える前半のミステリアスなムード。 大使館の奥に捕らわれている、子供を助け出せるかどうかのスリル。 やはり、思わず声をあげたくなる巧さだ。 この「知りすぎていた男」は、ヒッチコックがイギリス時代に作った映画の再映画化だけに、ご本人も楽しみながら作っている余裕がある。 あの有名な「ケ・セラ・セラ」の歌も、この映画でドリス・デイが歌い、当時、大ヒットしている。 この歌は、実は子供を呼ぶ"母の叫び"として、実に効果的に使われているのだ。 いつもスリルにロマンを重ねるヒッチコックが、"母の愛"とは珍しいのだが、案外、「サイコ」や「マーニー」に現れる母親像に変化する原型なのかも知れない。 いや、それにしても、シンバルを使った暗殺計画の場面など、息詰まるスリルで、これぞ映画と言える、面白さに満ち溢れた作品なのだ。