宮廷の勢力争いに巻き込まれて命を失いかけた王妃と王の波瀾万丈の8年間を描いた宮廷ドラマの傑作です。
王と王妃の物語だけでなく、王妃の兄と王の妹、一度は命を失いかけた王女を守った巫母等々、登場人物にそれぞれ心打つドラマがあり、脚本の完成度が極めて高く、演出も低予算ながらしっかりしています。
号泣ポイントが幾つかありますが、中でも呪いによってヒロインが宮廷を追われるシーンは、子役達の名演技もあって大号泣させられました。
キム・スヒョンとハン・ガインの主役コンビだけでなく、子役も含めてキャストが皆良いですね。