ハッキリ言って良くも悪くも滅茶苦茶なストーリーである。題名に脳天が付くのも分かる気がする。要は妄想の塊りみたいな内容、真面目にストーリーは追いかけようがない作品。ただ、出演者は古田新太、村上淳がチョイ役、柄本明はそれなりの役で出ており脇役は一部豪華である。誰が主人公かなと思っていたらエンドクレジットでは南果歩が最初に出て来てそうかなぁと思わせた。結構血まみれのシーンもあるが最終的には死人は出てない(葬式シーンはある)しSEXシーンもあるが大した事はない。脳天気に観るのがオススメだと思う。それなりに面白く観れると思う。途中にインド映画のような大人数のダンスシーンもある。変な映画というのが私の感想。