
ジュネ
7 years ago
메시지 맨
평균 2.9
2019年68本目はまたまたヒューマントラストシネマ渋谷で開催中の『未体験ゾーンの映画たち』より、インドネシアを舞台に勃発するアクション映画『メッセージマン』です。 ストーリーは10回100回見たであろうベタな作りですが、主人公が圧倒的な強さで襲ってくる見た目完全ザコの海賊どもを次から次へと始末していくシーンは非常に爽快です。首が吹っ飛んだり血が吹き出したりと、かなりゴ アな描写も多く、それなりに満足できるB級版ジョン・ウィックといったところでしょうか。 作り手も当たり前すぎる筋書きでは退屈させると考えたのか、そこに1つ「敵のボスがかつて主人公に親を殺されている」という設定を追加しているんですけれど、これは蛇足だったと思います。本作の問題点は、主人公が他人の人生を台無しにし恨まれて当然の仕事をしておきながら、その事に対する反省や後悔の色はない癖に、自分が同じことをされると怒りを抑えきれずに人を殺す「身勝手なサイコパス」にしか見えないことです。 主人公がここまで共感も思い入れも抱けない人間だと途中で白けた気持ちになってしまい、ラストにも何だか納得ができなかったですね。