코멘트
cocoa

cocoa

4 months ago

2.5


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밤, 혹은 클라라의 죽음

영화 ・ 2022

평균 3.1

フランス語の原題は「La nuit du 12」。 「12日の夜」と言う意味。 ドミニク・モル監督の評判作「悪なき殺人」にちなんで「12日の殺人」にしたに違いない。 実際の未解決事件(2013年)を描いたノンフィクション小説がベースとのこと。 フランスの殺人事件の約20パーセントが未解決。 この作品も迷宮入りになっていることは冒頭でも伝えられる。 2016年10月12日。 フランス、グルノーブルの郊外で21歳の女子大生クララがガソリンをかけられて生きたまま燃やされる。 事件を担当するのは昇進したばかりの班長ヨアン(バスティアン・ブイヨン)を中心とした捜査班。 多くの関係者に聞き込み捜査するが犯人を特定できない。 そしていつしかヨアンは事件の闇に飲み込まれてしまう…そんなストーリーです。 未解決だからスッキリしないのではない。 同じように未解決事件の『ゾディアック』は作品自体の出来が素晴らしくて何度も観ている。 内容も事件に翻弄され人生を変えられてしまう刑事や記者の心の動きが良く伝わってきたから、比べてしまうと今回の作品はそこまで迫ってこない。 優等生タイプのヨアンの相棒は年配の刑事マルソー。 離婚問題を抱えているマルソーや結婚に夢見る若手刑事などもいるがヨアンの胸のうちはあまりわからない。 ストレス発散は自転車で競技トラックを何周も走ること。 ヨアンのキャラがもっと掴めたら違ったかも。 殺されたクララは性に奔放で重要参考人の何人とも関係を持っていた。 親友ナニーは「クララは惚れやすいけど良い子なの」と話す。 捜査は資金不足で打ち切られたが4年目に女性判事によって再捜査を命じられるヨアン。 でもね、クララの命日にお墓に張り込み、カメラを仕掛けるって果たして名案なのかどうか。 真犯人が行動に出るとはとても思えない。 結局、その後も事件は未解決。 「女性だから殺された」とか 「事件を調べるのも男ばかり」とかフランスの社会を垣間見るセリフはあったけど、後半に判事や刑事に女性が登場したことで今後は変わっていくのだろうか。 それにしても重要参考人の男達はクズばかりだった。 特にDVで裁判を抱えるヴァンサンの暴力性には絶句。 作品としてはいろいろモヤモヤが残る。 『ゾディアック』を超える作品にはとてもならない。