
cocoa
블론드
평균 2.6
あの「プランB」が製作し、Netflixが配信したおそらく今年最大の問題作「Blonde」を鑑賞。 誰もが名前は知っている「マリリン・モンロー」の生涯を描いたストーリーは伝記映画とは言えないフィクション全開の内容でした。 映画の内容は…子ども時代から母親に虐待され、ピンナップガールから映画界を目指したノーマ・ジーンが「マリリン・モンロー」として業界の注目を浴びるようになる。 しかしその裏側は性的搾取の対象として生きざるを得なくなり、彼女の周りには性暴力やDV、セクハラが蔓延る世界だった…。 とにかく長い! 167分の長編の内、幸せだったノーマ・ジーンの姿って10分にも満たない感じ。 幼い頃から自分の父親を探し求めたノーマが誰と結婚しても「Daddy~」「パパ~」と呼ぶ姿が痛々しい。 実際は4度の結婚歴があるが、結局最後まで安定した幸せは訪れず。 お酒とドラッグに溺れる人生だった…。 と、あるが。 映画の原作はあくまでも作り上げたものなので真実とは違っているらしい。 作中では男どもの執拗な視線が目立っていて、その中にいるノーマが本当に獲物のような扱いだった。 虐待や暴行、中絶シーンは観ている方が気分が落ち込む。 極めつけはケネディとの一方的な絡み。 側近の座るそばでノーマが受ける屈辱的なシーンは嫌悪を感じた。 「マリリン・モンロー」の人生で噂になった男を面白おかしく描いたとしか言えない。 さて、モンロー役を演じたアナ・デ・アルマス。 彼女の過去作はいろいろ観ているが、 おそらく役者人生で勝負を懸けた気がする。 (おそらく賞レース狙いか) まさに体を張った作品だとは思うけど、本当の「マリリン・モンロー」の人生ではない映画で箔がつくんだろうか。 と言うことで、演者からも制作側からも「マリリン・モンロー」に対してのリスペクトを全く感じない残念な作品でした。