Shou3.5ドランの映画で、フランス語が大好きになったこともあり、英語の脚本が寂しかった。 個性的な演出もワンパターン、といったような世間の批判を受けて、”苦悩して作った映画”という雰囲気が漂っている。というのが率直な感想。 でも、多々出てくるイケメンを差し置いてキャシーベイツが大好きなったわたしは頭がおかしいかもしれない笑좋아요10댓글2
ジュネ2.02020年55本目は、スーパースターと少年の知られざる秘話を描くドラマ『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』。 ------------------------------------------------------------ 若くして天才と称されたグザヴィエ・ドランの最新作で、彼が初めて全編英語の撮影に挑んだ作品です。ところが、いつもの芸術的なカメラ回しや、印象的なセリフ・演出によって深読みしたくなるストーリー、そしてつい感情移入させられてしまうキャラクターの立て方などが皆無で、監督の良さが完全に失われています。アメリカ向けだからといってそんなに大味にする必要はないと思うのですが…。 ------------------------------------------------------------ 例えば冒頭でドノヴァンが出ているドラマを見ながらルパートが「アメイジング!Wow!」って大騒ぎするんですけど、それがめちゃくちゃわざとらしくて冷めます。後半でドノヴァンがスタッフに殴りかかるシーンも大仰ですし、彼の自殺の理由がドラッグと同性愛というのも「いかにも」という感じで、いくらリヴァー・フェニックスに捧げる映画とはいえ、もうちょっと他に無かったのかと思います。 ------------------------------------------------------------ 第一、当時の話を自伝として出版してるのに、わざわざ記者を呼んで同じ話を1から聞かせる意味が分かりませんし、ドノヴァンがたった11歳の少年に文章でこんな生々しい話を伝えるわけがないので、途中で嘘が混じってるんじゃないかと疑心暗鬼になってしまう。そもそもにおいて話の作りが相当アンフェアです。途中で使われる音楽も展開とそぐわず、全てにおいて「ぎこちなさ」を感じます。 ------------------------------------------------------------ ドラン監督の映画が酷評の嵐で大赤字に終わったと聞いたときちょっと信じられなかったんですが、これは仕方ないかもしれません。좋아요8댓글0
てっぺい3.5【リバー・フェニックス愛】 謎の死を遂げる人気俳優、それを受け入れ成長する少年の物語。監督自身の経験から着想を得たという本作は、若くして天逝したリバー・フェニックスへの監督の溢れる愛そのもの。随所に描かれるオマージュも温かい。 ◆概要 監督:「Mommy マミー」グザビエ・ドラン 出演:「ゲーム・オブ・スローンズ」キット・ハリントン、「ルーム」ジェイコブ・トレンブレイ、「LEON」ナタリー・ポートマン、「リチャード・ジュエル」キャシー・ベイツ ◆ストーリー 2006年、ニューヨーク。人気俳優のジョン・F・ドノヴァンが29歳の若さでこの世を去る。謎に包まれた死の真相について、10年後、新進俳優ルパートが、ジョンとの100通以上の手紙を出版。さらに取材を受けて、すべてを明らかにすると宣言する。 ◆感想 手紙で繋がる二つの人生。どちらも俳優である事の稀有な人生、そしてとあるマイノリティ。まさに監督・脚本であるグザビエ・ドランの人生そのもので、その世界観・頭の中ににどっぷり浸かるような2時間。彼の陶酔する俳優へのオマージュも。 ◆手紙 ファンレターに返事が来て、そこから憧れの人と文通が始まったら?誰もが一度は夢見る、そんなワクワク感に始まり、その軸の周りで、裏切り、いじめを経験しながら、大切な母との絆も築いていく。そんな1人の少年の成長物語が描かれる。憧れの人にたくさんのことを導かれながら、やがて自分もその人自身に成り代わって行く。憧れが生きる力に変わっていくような、そんなエネルギーを感じる映画だった。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆LGBT LGBTである事を隠し通して生きたジョン。マネージャーから「私は嘘つきにはならない」と解雇されたように、最後の手紙で自分らしく生きる事を、彼はルパートに伝える。そして「僕も大切なものを手に入れた」と、ルパートが相棒のバイクにまたがるラスト。LGBTである事を隠す事なく、自分らしく生きる事を、この映画は通して説いていたように思う。監督のドランも自身がLGBTである事を告白しており、この映画が彼の心の内をそのまま映し出しているような、そんな風に解釈できると思う。 ◆ラストシーン ルパートがお迎えのバイクにまたがるラストシーン。どこかで見た事のある構図だと思ったら、「マイ・プライベート・アイダホ」のビジュアルにもなっている、キアヌ・リーブスとリバー・フェニックスのツーショットと酷似(下記トリビアに詳細)。リバーがLGBT役であるこの映画。このオマージュは、LGBTへのそんなシンパシーであると同時に、監督の溢れるリバーフェニックス愛が映像化された一つの形だと思う。 ◆死の解釈 とすれば、本作で結局謎のままのジョンの死は、ドラッグで夭折したリバーに対する監督の想いなのではないか。ルパートがジョンの死を、“ミスだと信じる”と語ったラストは、リバーの死が自殺ではなくミスだったと信じてやまない、ドランの想いそのもののように思う。そして映画のタイトルの通り、ジョンFドノバンの死と生は、その死を受け入れたルパートが、ジョンを自分の中に生かし続け、憧れた道を自身で力強く進んでいく姿そのもの。もちろんそれは、監督がリバーの死を受け入れ、今俳優としても活躍するドラン自身の、リバーへの最高の敬意の表れだとも思える。劇中「スタンド・バイ・ミー」がかかったのも、そう考えれば頷ける。 ◆ 妄想がどこまでも突っ走る解釈になったけど、映画として、二つの母子のそれぞれの絆が心温まる、美しい構図の映画。ジョンのドラマを発狂するかのように(笑)楽しむルパートと、それを笑顔で見つめる母の姿がとても微笑ましかった。色んな解釈ができる映画は、それだけで素晴らしい。 ◆トリビア ○ 本作は、当時8歳だった監督のドランがレオナルド・ディカプリオにファンレターを書いた自身の思い出から着想を得ており、ルパートは幼少期のドラン自身がモデル。(https://www.phantom-film.com/donovan) ○ アデルの名曲「Rolling in the Deep」が流れるオープニング映像。監督のドランは過去にアデルからのラブコールで大ヒット曲「Hello」のPVを監督した。(https://eiga.com/news/20200311/4/) ○「女神の見えざる手」のジェシカ・チャステインも出演していたが、尺の都合で全カットになった。(https://www.cinemacafe.net/article/2020/03/06/66149.html) ○お迎えのバイクにまたがるラストシーンは、亡き名優リバー・フェニックスへのオマージュ。(https://www.cinemacafe.net/article/2020/02/19/65890.html)좋아요6댓글0
oka4.0私がボロ泣きしたのは、自分でも理由をわかり切れてはないのだが、有る事無い事良くも悪くも自分の噂や評価が勝手に一人歩きをして間接的に傷付けられる感じ。 どんなに孤独なのか、そういう内側は他人からは見えない。人は簡単に死ぬ。後からどんなに死んでほしくなかったと 何かできることがあったんじゃ、もっと早く知ってればとかその人がいなくなった後に思っても何も変えられない。呆然と死を受け止めるだけ。 辛さも孤独も感じて傷付いた人間が少なからず安息を求め、明るい未来を想像する。きっとみんなそうなんだと思う。傷付いた人はみんな。 突然人生が終わる。 意図的なのか無意図的かはわからない、でも生きていくことを、未来を考えてた。彼は。 最後は亡くなった知人を思い出してしまって溢れるものがあった。 人は突然死ぬ、死ぬことによって生きる人間に与える衝撃は計り知れず 今までの色んなものを変えてしまう。 映像が美しすぎる。 音楽と映像が良すぎて見惚れて内容が入ってこない時もあった。 ドラン作品ファンとしては内容の流れを理解できたが、一緒に見た人はドラン作品が始めての人で理解できないところもあったと言っていた。確かに一見さんお断り的部分はある。すんなり観れるものではないかもしれない。좋아요3댓글0
キムラ50605.0一体何が言いたいのたろうか、と思って見ているうちにすっかり映画に溶け込ませられてしまって、抜けられなくなってしまった。音楽、映像、役所、照明などいろんな要素の一体感はウルトラ級です。最後に生きる希望がもらえたら、あなたも術にハマった証拠です。좋아요2댓글0
Shou
3.5
ドランの映画で、フランス語が大好きになったこともあり、英語の脚本が寂しかった。 個性的な演出もワンパターン、といったような世間の批判を受けて、”苦悩して作った映画”という雰囲気が漂っている。というのが率直な感想。 でも、多々出てくるイケメンを差し置いてキャシーベイツが大好きなったわたしは頭がおかしいかもしれない笑
tanmen429
3.5
ストーリーも構成も映像も凄く惹き込まれるセンスを感じる作品で良かったけど、さり気なく終わるので個人的にはガツンとくる何かが欲しかった。
ジュネ
2.0
2020年55本目は、スーパースターと少年の知られざる秘話を描くドラマ『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』。 ------------------------------------------------------------ 若くして天才と称されたグザヴィエ・ドランの最新作で、彼が初めて全編英語の撮影に挑んだ作品です。ところが、いつもの芸術的なカメラ回しや、印象的なセリフ・演出によって深読みしたくなるストーリー、そしてつい感情移入させられてしまうキャラクターの立て方などが皆無で、監督の良さが完全に失われています。アメリカ向けだからといってそんなに大味にする必要はないと思うのですが…。 ------------------------------------------------------------ 例えば冒頭でドノヴァンが出ているドラマを見ながらルパートが「アメイジング!Wow!」って大騒ぎするんですけど、それがめちゃくちゃわざとらしくて冷めます。後半でドノヴァンがスタッフに殴りかかるシーンも大仰ですし、彼の自殺の理由がドラッグと同性愛というのも「いかにも」という感じで、いくらリヴァー・フェニックスに捧げる映画とはいえ、もうちょっと他に無かったのかと思います。 ------------------------------------------------------------ 第一、当時の話を自伝として出版してるのに、わざわざ記者を呼んで同じ話を1から聞かせる意味が分かりませんし、ドノヴァンがたった11歳の少年に文章でこんな生々しい話を伝えるわけがないので、途中で嘘が混じってるんじゃないかと疑心暗鬼になってしまう。そもそもにおいて話の作りが相当アンフェアです。途中で使われる音楽も展開とそぐわず、全てにおいて「ぎこちなさ」を感じます。 ------------------------------------------------------------ ドラン監督の映画が酷評の嵐で大赤字に終わったと聞いたときちょっと信じられなかったんですが、これは仕方ないかもしれません。
てっぺい
3.5
【リバー・フェニックス愛】 謎の死を遂げる人気俳優、それを受け入れ成長する少年の物語。監督自身の経験から着想を得たという本作は、若くして天逝したリバー・フェニックスへの監督の溢れる愛そのもの。随所に描かれるオマージュも温かい。 ◆概要 監督:「Mommy マミー」グザビエ・ドラン 出演:「ゲーム・オブ・スローンズ」キット・ハリントン、「ルーム」ジェイコブ・トレンブレイ、「LEON」ナタリー・ポートマン、「リチャード・ジュエル」キャシー・ベイツ ◆ストーリー 2006年、ニューヨーク。人気俳優のジョン・F・ドノヴァンが29歳の若さでこの世を去る。謎に包まれた死の真相について、10年後、新進俳優ルパートが、ジョンとの100通以上の手紙を出版。さらに取材を受けて、すべてを明らかにすると宣言する。 ◆感想 手紙で繋がる二つの人生。どちらも俳優である事の稀有な人生、そしてとあるマイノリティ。まさに監督・脚本であるグザビエ・ドランの人生そのもので、その世界観・頭の中ににどっぷり浸かるような2時間。彼の陶酔する俳優へのオマージュも。 ◆手紙 ファンレターに返事が来て、そこから憧れの人と文通が始まったら?誰もが一度は夢見る、そんなワクワク感に始まり、その軸の周りで、裏切り、いじめを経験しながら、大切な母との絆も築いていく。そんな1人の少年の成長物語が描かれる。憧れの人にたくさんのことを導かれながら、やがて自分もその人自身に成り代わって行く。憧れが生きる力に変わっていくような、そんなエネルギーを感じる映画だった。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆LGBT LGBTである事を隠し通して生きたジョン。マネージャーから「私は嘘つきにはならない」と解雇されたように、最後の手紙で自分らしく生きる事を、彼はルパートに伝える。そして「僕も大切なものを手に入れた」と、ルパートが相棒のバイクにまたがるラスト。LGBTである事を隠す事なく、自分らしく生きる事を、この映画は通して説いていたように思う。監督のドランも自身がLGBTである事を告白しており、この映画が彼の心の内をそのまま映し出しているような、そんな風に解釈できると思う。 ◆ラストシーン ルパートがお迎えのバイクにまたがるラストシーン。どこかで見た事のある構図だと思ったら、「マイ・プライベート・アイダホ」のビジュアルにもなっている、キアヌ・リーブスとリバー・フェニックスのツーショットと酷似(下記トリビアに詳細)。リバーがLGBT役であるこの映画。このオマージュは、LGBTへのそんなシンパシーであると同時に、監督の溢れるリバーフェニックス愛が映像化された一つの形だと思う。 ◆死の解釈 とすれば、本作で結局謎のままのジョンの死は、ドラッグで夭折したリバーに対する監督の想いなのではないか。ルパートがジョンの死を、“ミスだと信じる”と語ったラストは、リバーの死が自殺ではなくミスだったと信じてやまない、ドランの想いそのもののように思う。そして映画のタイトルの通り、ジョンFドノバンの死と生は、その死を受け入れたルパートが、ジョンを自分の中に生かし続け、憧れた道を自身で力強く進んでいく姿そのもの。もちろんそれは、監督がリバーの死を受け入れ、今俳優としても活躍するドラン自身の、リバーへの最高の敬意の表れだとも思える。劇中「スタンド・バイ・ミー」がかかったのも、そう考えれば頷ける。 ◆ 妄想がどこまでも突っ走る解釈になったけど、映画として、二つの母子のそれぞれの絆が心温まる、美しい構図の映画。ジョンのドラマを発狂するかのように(笑)楽しむルパートと、それを笑顔で見つめる母の姿がとても微笑ましかった。色んな解釈ができる映画は、それだけで素晴らしい。 ◆トリビア ○ 本作は、当時8歳だった監督のドランがレオナルド・ディカプリオにファンレターを書いた自身の思い出から着想を得ており、ルパートは幼少期のドラン自身がモデル。(https://www.phantom-film.com/donovan) ○ アデルの名曲「Rolling in the Deep」が流れるオープニング映像。監督のドランは過去にアデルからのラブコールで大ヒット曲「Hello」のPVを監督した。(https://eiga.com/news/20200311/4/) ○「女神の見えざる手」のジェシカ・チャステインも出演していたが、尺の都合で全カットになった。(https://www.cinemacafe.net/article/2020/03/06/66149.html) ○お迎えのバイクにまたがるラストシーンは、亡き名優リバー・フェニックスへのオマージュ。(https://www.cinemacafe.net/article/2020/02/19/65890.html)
toa
3.5
스포일러가 있어요!!
なでかた
5.0
ドラン監督ってやばくね。最高なんです‼️
oka
4.0
私がボロ泣きしたのは、自分でも理由をわかり切れてはないのだが、有る事無い事良くも悪くも自分の噂や評価が勝手に一人歩きをして間接的に傷付けられる感じ。 どんなに孤独なのか、そういう内側は他人からは見えない。人は簡単に死ぬ。後からどんなに死んでほしくなかったと 何かできることがあったんじゃ、もっと早く知ってればとかその人がいなくなった後に思っても何も変えられない。呆然と死を受け止めるだけ。 辛さも孤独も感じて傷付いた人間が少なからず安息を求め、明るい未来を想像する。きっとみんなそうなんだと思う。傷付いた人はみんな。 突然人生が終わる。 意図的なのか無意図的かはわからない、でも生きていくことを、未来を考えてた。彼は。 最後は亡くなった知人を思い出してしまって溢れるものがあった。 人は突然死ぬ、死ぬことによって生きる人間に与える衝撃は計り知れず 今までの色んなものを変えてしまう。 映像が美しすぎる。 音楽と映像が良すぎて見惚れて内容が入ってこない時もあった。 ドラン作品ファンとしては内容の流れを理解できたが、一緒に見た人はドラン作品が始めての人で理解できないところもあったと言っていた。確かに一見さんお断り的部分はある。すんなり観れるものではないかもしれない。
キムラ5060
5.0
一体何が言いたいのたろうか、と思って見ているうちにすっかり映画に溶け込ませられてしまって、抜けられなくなってしまった。音楽、映像、役所、照明などいろんな要素の一体感はウルトラ級です。最後に生きる希望がもらえたら、あなたも術にハマった証拠です。
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