로얄 나이트 아웃

戦勝記念日にお忍びで街に繰り出す王女二人の一夜限りの外出という実話に基づいた話。 エリザベス王女を演じるサラ・ガドンの可憐さや気品が引き立っているのに対して、妹のマーガレット王女のお転婆にはハラハラさせられました。 ジャックとのラストシーンはドキドキ半分、切なさ半分。衣装や世界観がとても素敵でした。

サブズクのサムネがメルヘンチックで可愛かったので鑑賞しました。 あらすじを全然読まなかったこともあり(^^;;、思ったより現実的な話だったので少し驚きでした。 史実を基にしたフィクションだそうですが、女王が描かれているので、所々女王の上品さが感じられたのでそこが好きです。最後のシーンのカメラワークが絶妙でした。 主演女優の方の上品な凛とした感じも女王様にぴったりで、とても素敵でした。 プリンセス2人の付き添いをする2人の兵士がコミカルで途中クスッと笑えるところがいくつかあっておもしろかったです。

エリザベス女王の実話の映画だというが、皇室の秘密主義からの変換をして、国民の人気を上げようと目論んだのだろうか。公人というのは自由がなく、たまには羽根を伸ばしたいという欲求は当然あるし、シンパシーを感じて欲しかったのかも。