신주쿠 스완

［過去鑑賞］ 園子温監督の作品だったんですね。 ちょっと意外でした。 あまり深く考えずに気楽に見るべき作品ですね。 少し長いですが、俳優陣は豪華ですし、それなりに楽しめるので、暇潰しには良いかとf^_^; 続編は…まぁいつか機会があったら…ですね。 個人的には原作の方が楽しめました。

新宿のスカウトマンの話。山田孝之がなんとも雰囲気があっていい。綾野剛は叫んでる顔が印象に残る。沢尻エリカがシャレにならない役柄でアレまあ。役者の存在感で観せられるけど、話自体はあんまりかなぁ。

漫画1巻だけ読了済。スカウトの話。キャラの見た目は漫画に似せてある。活躍するキャラは大袈裟にして個性出し面白い。アングラ感や悪い事という雰囲気。話術や人間観察が本当かは分からんが説得力感。マジ？って気になってしまった。悪人同士の潰し合いエンタメとみるか、風俗業界エンタメとみるか、その混合か。仕事技術を高めて組織をデカくしていくビジネス面が面白かった。しかし圧倒的に男女差があり女性消費感もあるのでそこがキツいかも。なんかエピソードがいくつかあり、繋がりが薄い気がした。主人公の大きな経験ではあれども、エピソードのメインキャラが変わるのが主人公一貫性無い感で繋がり薄い気がするのかも。主人公も新宿の中の1人に過ぎず、今日もスカウトしていくというのには合っているとも思った。

ドン底に堕ちた若者が新宿のスカウトとして生きてゆく姿を描いた問題作です。 女を食い物にする魑魅魍魎が跋扈する新宿で女の子たちの幸せを祈ってスカウトに励む主人公の生き様が爽快です。 喧嘩が強くて荒っぽいけれど優しい心の持ち主を綾野剛が好演しています。 手段を選ばずのし上がろうとして、結局は潰されてしまった秀吉を演じた山田孝之と風俗に身を落とし、麻薬漬けとなったホステスを演じた沢尻エリカの演技が人間の哀しみを実に見事に演じていて感動しました。

鑑賞後に園子温作品と知ってビックリ！悪い意味で。え？ってなりました。音楽の使い方は特に最低で、作品の質を効果的に下げてます。ただ、綾野剛と山田孝之は、やっぱり良いですね。観てて安心。そのおかげで☆3個

原作の世界観を壊さずに考えられたストーリーに、それを現実化できるキャスト。なにより綾野剛のカメレオンぶりがヤバい。

なげーのよ。

和久井健の同名コミックを園子温が映画化。原作は中盤ぐらいまで読んでたが、さっぱりストーリーを忘れてるので新鮮な気持ちで観れた。その上で言わして貰うと園子温らしからぬチープで安っぽい演出が全面に押し出されていてイマイチだった。氏流のエログロ新宿スワンを期待していたんだが。メジャー路線で派手なコトはできない商業的な仕事をしたって感じ。 問題が発生しては殴り合って解決みたいなのが大半を占める。とにかく乱闘シーンさえやっとけば喜ぶだろみたいなスタンス。半分ぐらい殴り合いに尺取ってるんじゃないかと感じるほど。その殴り合いや流血の仕方もチープでなかなかヒドい。途中にイメージの挿入歌を入れるってのもこれは本当に園子温の映画なのかと思う安っぽい演出に閉口。しかもそのバンドは普段自分が好んでいるバンドなんで余計にこんな映画に使われてるのかと思って哀しくなったわ。