어보브 서스피션

2020.9.2.150 ネタバレあり 原題“Above Suspicion” 小さな町で、麻薬密売人の元夫と銀行強盗をしている友人と暮らすスーザン・スミス。ある日FBIのマークに麻薬所持を見つかるが、情報提供することで見逃してもらう。それで“エージェント”となるわけだけど、スーザンは妻子あるマークと男女の仲になってしまう。そうなってしまえば、あとはドロドロの愛憎劇となるわけです。個人的に独占欲や嫉妬で制御できなくなっちゃう系の演技は嫌いではないので、それなりに楽しめた。しかし邦題のせいでだいぶイメージしてたのと違いました。もっと壮大な話かと。エミリア・クラークが好きなので＋星１で。

エミリア・クラークのスパイアクション！ としか思えないタイトルですが、完全に違います。 麻薬ディーラーの元締めの元妻スミスが、FBIと司法取引する中で担当捜査官と関係を持ち、最後はストーカーまがいに豹変する...という恐ろしいお話で、しかも実話の映画化。 特筆すべきはエミリアの汚れっぷりで、天使のような可愛さと悪魔のような恐ろしさを見事に演じています。 エミリアファンなら一見の価値ありですが、そうじゃなければ全く観る必要ないと思います（笑）。

いつの間にかレンタルで出ていた"Above Suspicion"。 ストーリーは知らず、エミリアだから観たいと思っていたら、エージェントなんて付いてるからスパイものかと思いきや。 これは完全に邦題ミス、ある意味詐欺。 内容もかなり淡々としていて少し退屈。 もう少しドラマチックに緩急つけてほしかったし、主人公に感情移入出来るような流れにしたら良かった。 ただ、エミリアがめちゃくちゃ体張った汚れ役をやっていて、ドラゴンママでもなく、天真爛漫な抜けてる女の子でもなく、こんな役も演じられるという証明にはなったところだけ良き。