가을 소나타
Höstsonaten
1978 · 드라마/음 악 · 서독, 스웨덴, 영국
1시간 39분



어느 가을날 목사의 아내 '에바'(리브 울만)는 유명 피아니스트인 어머니 '샬롯'(잉그리드 버그만)을 집으로 초대한다. 연주 여행차 전세계를 순회하느라 바쁜 샬롯은 최근 오랜 연인 레오나르도의 죽음으로 상심한 상태다. 7년 만에 어머니를 만난 에바는 반갑게 샬롯을 맞이하지만, 샬롯이 미처 몰랐던 사실을 이야기하면서 둘 사이가 서먹해진다. 심각한 신체 장애를 가진 채 요양원에 방치되어 있던 여동생 헬레나가 2년 전부터 에바의 집에서 함께 지내고 있었던 것. 샬롯은 예술가로서 명성과 경력을 위해 자식들을 돌보지 않고 일에만 몰두해 왔던 것이다. 자의식 강한 샬롯은 자신의 선택을 애써 정당화하려 하지만, 에바는 무책임한 샬롯에 대한 원망과 애증을 안고 있다. 마침내 두 모녀는 오래 묵혀두었던 서로의 상처를 드러내며 감정적 회오리를 겪는다.
🌙 抜け殻になっても、感情は消えない
「ぬけがら」都度課金開始✨
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うにゃ
4.0
昔、ハル・ベリー主演の「フランキー&アリス」を映画館に観に行ったら、時間を間違えていて大分後だったので、その間に観れるこの映画をなんとなくで観た。 イングリッド・バーグマンが出演している!ラッキー!と簡単に思っていたら、大変衝撃を受けた。心を抉られた。 これが初めて観たイングマール・ベルイマン監督の映画だった。 その後、目的だった「フランキー&アリス」を観たけど、心ここにあらずだった。なので仕方なくもう一度「フランキー&アリス」を観た。そんな思い出がある作品。
dreamer
5.0
"人間の孤独やエゴイズム、憎しみや不安や絶望というものをテーマに厳しく人間の内面を凝視する、映画作家イングマル・ベルイマンの秀作 「秋のソナタ」" 才能のある、性格も勝気な女性が、平凡な家庭生活におさまっていられなくて、夫と子供たちを捨てて家を出て行ってしまう。 夫を嫌ったわけでもなければ、子育てにうんざりしたわけでもない。 ただ、どうしても家庭におさまりきれなかっただけなのだ。 そんな妻=母に見捨てられた夫と子供たちは、彼女の才能や女性としての魅力を誇りとして賛美していただけに、彼女を憎むよりもむしろ、彼女の家族であることに値しないかのように扱われてしまったことの劣等感に苛まれて、ひっそりと生きてきたのだ。 夫は再婚もせず、自分を捨てた妻を想いながら、わびしく死んでいった。 長女は、そんな父を愛おしく思えば、なおのこと、母の不人情さを憎むよりも、母の愛に恵まれなかった自分を悲しく思うばかりである。 そして、長女は心優しい牧師と結婚し、寝たきりの身体障害者で言語障害もある妹を引き取って、一緒に暮らしている。 彼女には子供もあったが、死んでしまった。 長女の夫の牧師は、そんな、母の愛に恵まれず、悲しい思い出の多い妻を心から愛し、いたわっているが、知的で自己に厳しく、不幸は全て自分の内側に囲い込んで静かに微笑していて、夫に甘えるというようなことの微塵もない彼女の心の中には、もう一歩、入り込めないもどかしさを感じているようである。夫はただ、ちょっとはらはらしながら、彼女を見守っているばかりらしい。 一方、家庭を捨てて広い世界に翔んでいった母は、そこで、ピアニストとして才能を顕し、演奏旅行で世界各地を歩き、たぶん多くの才能で有名な男性たちとも交わったのであろう。 しかし今、寄る年波で、長年支えになった愛人とも死別し、ちょっと心が落ち込んでいる。 仕事も落ち目なのかもしれない。 ある日、思い立って長女に手紙を書く。 長女は喜んで母を我が家に招きたいと返事を書く。 そこで、母が、七年ぶりに娘に会いにやってくる。 イングマル・ベルイマン監督の「秋のソナタ」は、以上のような過去を前提として、この母親が長女夫婦の家へ訪ねてくるところから始まります。 厳密に言えば、この母娘の物語の紹介者のようなかたちで、まず、長女の夫が現われて妻の性格や自分とのロマンスを印象的なエピソードを交えて説明するところから始まり、続いて、妻が母へ、是非しばらく一緒に暮らしましょうという手紙を書いて夫に見せるという運びになり、次いで母親が訪ねてくる場面になります。 北欧のどこか、湖に面した静かな美しい風景と、贅沢ではないが、申し分なく好ましいたたずまいの家屋。 リヴ・ウルマンの演じるつつましく聡明そうな長女エヴァと、見るからに好人物であるが決して愚かではないその夫のビクトール(ハールヴァル・ビョルク)。 そこにやってくる母親シャルロッテ(イングリッド・バーグマン)。 ベルイマン監督の映画には難解なものが多かったが、この作品は、以前撮った「ある結婚の風景」と同じように、難解なところはひとつもない。 それどころか、この出だしなど、まるでチェーホフかストリンドベリーの芝居の幕開きを思わせ、さあこれから、少し深刻だけれども十分に趣味のよいドラマで愉しんでいただきます、と口上を述べているような趣さえあるのです。 ある人物が訪ねてくることによって、それまでそこに凍結されていた人間関係の葛藤が再び動き出し、過去に積み重ねられていた諸々の愛憎が表に出て、収拾のつかないような混乱にまでたちいるが、最後にはまた、登場人物たちのささやかな力ではどうにもならないような大きな矛盾が明らかになるのだ。 そこで登場人物は、最初よりは少しは深まった認識で、静かに破局に耐えなければならず、我々観る者は、そのわびしさ、せつなさを主人公と共有して、知的な涙の浄化作用に身を委ねるのです。 チェーホフやストリンドベリーを頂点とする近代劇には、こういう構成の作品が多いが、ベルイマン監督はこの映画で、明らかにその定型通りに愉しませることをくっきりと予告し、見事に愉しませ、きりりと定型どおりに終わらせるのです。 だが、では定型なら陳腐かと言えば、全然そうではなく、近代劇にはあり得なかったような、たんげいすべからざる新しい要素がそこにあるのです。 それは、主として母親のキャラクターに関わるものなのです。 イプセンの「人形の家」であまりにも有名なように、家庭を捨てて翔んでゆく女性というのは、近代劇が生み出したヒロインの最たるものだと思う。 家を出たノラが、その後どうなったかという議論は、魯迅の原作の中国映画「傷逝」にもあった。 かつては、ノラは家を出たことをきっと後悔しただろう、という話になることが多かったが、女性の社会進出の著しい昨今では、家を出て良かったというノラが増えているに違いない。 シャルロッテは、成功したノラとして、ほとんど自分が悪かったとは思わずに娘のところへ帰ってくる。 捨てた娘に会うのは少しバツが悪いが、娘は自分を誇りにしているはずだ、ぐらいの気持ちらしい。 シャルロッテは、エヴァから次女のヘレナ(レーナ・ニーマン)が同居していると聞いて嫌な顔をする。 夫と長女を捨てたことについてはなんとも思っていないが、身障者の次女を見捨て、かえりみなかったことは、さすがに母親として良心が咎めるからだろう。 しかし今さら引き返すわけにもいかないので、ヘレナの部屋に行って元気づけるようなことを言うのだった。 しらじらしい、うわべだけの言葉である。 彼女は、ノラのように俗物の夫の鎖を勇気をもって断ち切ったというより、芯からのあっけらかんとしたエゴイストなのだ。しかし、イングリッド・バーグマンは、これを思うがままに生きてきた魅力的な女として演じているし、ベルイマン監督も決してこの母を非難してはいないのだ。 多分、このシャルロッテは、これを演じるバーグマン自身をモデルとして描いたもののような気がします。 スウェーデン出身で、幸福な家庭の妻であり母であった彼女が、ハリウッドで大成した後、イタリアの大監督ロベルト・ロッセリーニに惚れて、家庭を捨てたことはあまりにも有名な話です。 エヴァは母を喜んで迎えたつもりなのだが、会えばもう、かつて捨てられたことの恨みしか出てこない。 それどころか、エゴイストの母親によって少女時代にどんなに劣等感ばかり募らされたかを言いたてるのです。 シャルロッテはあやまって、これからは仲良くなってゆこうと下手に出るが、エヴァの心のわだかまりの深さに辟易すると、さっさとまた家を出て行ってしまうのだ。 このエヴァの、自他ともに神経的にまいってしまうところまで鋭利な言動で追い込んでゆく過程は、これまでもベルイマン作品でもう何度見せられたか分からぬお得意のところで、リヴ・ウルマンの演技も堂に入っている。 リヴ・ウルマンの剃刀の刃のような切れ味の演技に比べると、さすがの大女優バーグマンも押され気味で、たじたじしながら臭い大芝居で持ちこたえているように見える。 しかし、この二つの役は明らかにバーグマンのほうが儲け役であると思う。 母に去られたエヴァが、せっかく老後を穏やかに過ごそうとする母の心を傷つけてしまったことで、またくよくよ悩んでいるのに対し、再び家を出たシャルロッテのほうは、汽車の中で新しい愛人の老指揮者かなにかの手を握って嬉々としている。 あくまでも良心的で、常に悩まずにはいられない娘と、身障者の次女を家に残してきたことすら、もう忘れてしまったかのような母とのカットバック。 この勝負は明らかである。母は強者であり、娘は弱者である。娘のほうが道徳的には正しいが、しかし彼女は、この無邪気な強者である母親を凌ぐことは決してできないのだ。 母娘が一緒にピアノでショパンを弾く場面で、母がショパンの"男性的な力強さ"について娘に語り、娘がそう教えられられてしょんぼりするあたりが素晴らしく象徴的だが、ただ良心的で内省的であるだけの人間は、悪気のない実行力のある人間にはとても勝てないのである。道徳より人間的魅力に軍配が上がるのだ。 ベルイマン監督はこれまで、エヴァ的な人間の苦悩だけを一途に追ってきたが、「ある結婚の風景」のラストで別れた元夫婦による姦通をユーモラスに肯定してみせたあたりから、苦悩を忘れても許される人間というものを、ちらりと見せ、それに微笑を与えている。 このエヴァとシャルロッテの表現で、それはいっそう明らかになったと思う。バーグマンが儲け役であり、臭い芝居を得々とやっても、それがかえって可愛く見える所以である。 しみじみと優しいが、しかし十二分に辛辣な映画であり、演出も演技もカメラも完璧だ。
3.2.1.0
4.0
스포일러가 있어요!!
いやよセブン
5.0
ベルイマンがイングリッド・バーグマンを迎えて撮った作品。 共演がリブ・ウルマンで、母と娘という同性の親子ゆえの難しさを互角にわたりあった演技対決として観ることが出来ます。 親の愛を知らずに育った母親は自分の娘に対しても同じように接した。 母親には救いがあった。それはピアニストとしての類まれなる才能。 しかし、娘は母に憧れ、母に劣等感を抱き、それが恨み、辛みとなって暴発する。 娘役のリブ・ウルマンが母親役のイングリッド・バーグマンを攻め立てるシーンは鬼気迫る。
ご自由さん
3.5
題名から軽い楽しい作品を期待したが、監督ベルイマンの文字を見て諦める。結婚重い作品で字幕スーパーに釘付けになる。
Taul
4.0
『秋のソナタ』初鑑賞@七藝。二大Bergmanのスパーク。もろ大女優の生き様を責め、懺悔し、泣く。バーグマンのこれぞ迫真の演技、全く負けないリヴ・ウルマン。その魂の奏鳴にいたたまれなくなるも、一歩引いた男目線に救われる。技巧が薄れアップが多いが、ベルイマンは顔の構図でも天才だと思う。
manamizw
5.0
面白い!目が離せない
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