消えた妹を探して暴走する姉 CG無しのリアルバトルアクションは 女優業の傍らでボクシング韓国代表選手にもなった戦う女優イ・シヨンさん すごい人です。日本にはいないタイプの女優さまです。 アクションも体当たりで、変に強すぎないリアル型だから、けっこうやり返されてボロボロです。 体術と武器とスタンガンを駆使して体格差をカバーした戦闘を見せてくれるのでハラハラします。 戦闘以上に壮絶なのが妹の過酷な環境。 イジメグループ→街のチンピラ→ポン引き→民間人の下衆トリオ(小売屋、変態写真家、修理工)→悪徳市議会議員(もと不良)と醜悪な奴らが列をなしてます。 確かにこんな汚れた人間だらけだったらMADなお姉さんも[聖女]だろう。

「悪女 AKUJO」観たなら「聖女」も観ないとね！的な安直な発想と(笑)「The WITCH 魔女」も含めたヒロイン大暴れなノワール・アクション作品の系譜だったら、きっと一定以上の楽しさはあるはず！という勝算のもと鑑賞。本作は前述した作品たちと比較しても、もっともストレートで一本道なアクションものでした。 軽度の知的障害がある妹ウネ(パク・セワン)をヤバいひとたちから奪還するために、姉イネ(イ・シヨン)がクズ男たちを順番にいたぶり倒しては、そこで新しい武器や情報を手に入れて黒幕に近づいていく...という展開は、まるでアドベンチャーゲームのようです。圧倒的ざまぁwww(でも倫理的にはアウトw)っぷりは、タランティーノの「デス・プルーフ」を思い出したりもしました(笑) ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ とにかく主演のイ・シヨンさんの肉弾アクションのキレが一番の見どころです。彼女はなんとボクシングで韓国選抜に選ばれるほどの実力者(！！！)であり、つまりはガチで強い女優さんとのことです。日本だと南海キャンディーズのしずちゃんや武田梨奈さん、山本舞香さんなどが思い浮かびます... ただ彼女の圧倒的な体技を魅せようとする意図からか、せっかく手に入れた車や武器を結構すぐに放棄してしまうため(笑)もっといろんなバリエーションの格闘シーンが観たかったな...というのも正直なところです。 2019年日本公開。監督は「人形霊」などの製作を務めたイム・ギョンテク。

綺麗なお姉さんが強いのは観ていていいね～、しかもCGやスタントが無いってのが素晴らしい👗👠✨姉妹揃って心も体も傷付いて、お姉さんキレッぱなし&妹も泣きっぱなしの悲しいstory(／＼)ラストはやっぱお姉さん死んじゃったのかなぁ？事故って2人して死んじゃったとかもあり？の悲しさを引きずるグレーの幕引きでした(..)