코멘트
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へちょび
4.0
世界中で謎の感染症が流行し、人々が五感をひとつずつ失っていく様を描いたパニック映画。感染症というよりはどこかの神話にある様な話だと思いますが、リアルな所もありエンタメとしては秀作だと思います。 劇中で見られる「感覚を失う前は、その感覚を渇望する」という設定は納得感がある一方で、感染症っぽくはないなと思います。しかし、感覚を失ったら失ったで、それでも人間はなんとかやっていくという描写はリアルだと思います。現在のコロナ禍に似ていますよね。そういった意味ではタイムリーな映画なのかもしれません。 また、ユアン・マクレガーさんとエヴァ・グリーンさんという、良い雰囲気を持った俳優さんの演技も光っています。映画全体の雰囲気も、パニック映画ではあるものの、恋愛部分をメインに据えていて見易いと思います。 そして、上記の状況から描かれているメッセージには、大変共感致しました。五感が利くってことは、本当に感謝ですよね。そんな、小さな幸せに気付くことができる映画です(笑)。
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440pac
3.5
嗅覚や味覚が失われていく…というどこかで耳にしたことあるような予言の様な映画だが、やや現実的では無いストーリーで、世界は大事になっているのに、淡々と進行してまたウイルスも侵攻していく。。 インデペンデント映画だけに大きな盛り上がりや表現は少ないが、伝えたいメッセージは素敵だと思います。 大手が買い取って作ればもっといい映画になったかもしれませんが、ラストの雰囲気含めとても印象的な映画です。
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それはうちの猫の名前だし。
5.0
なぜ触覚だけ残った状態で終わったのか。五感と感情の呼応を描いたこの映画は、段階的なプロットにより、触覚を、他者を切望することの表徴たらしめている。そこにはあらゆる感情があるから、もしくはそれは感情を超えた衝動だからかもしれないけど、触覚だけは「パーフェクト」で、だから失われず残った。そう解釈した。 衝撃を受けた、大好きな映画だ。 @Tジョイ京都
스포일러가 있어요!!
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