라이프 오브 파이
Life of Pi
2012 · 판타지/드라마/모험 · 미국, 캐나다, 영국, 대만
2시간 6분



[2025 문화다양성 주간 / 터키출신 언론인 알파고 시나씨] 인도 소년 파이가 태평양에서 벵갈호랑이와 함께 살아남는 여정을 통해 이 영화는 종교, 신념, 생명에 대한 다양한 관점을 섬세하게 그려냅니다. 서로 다른 문화와 믿음이 공존할 수 있음을 아름다운 영상미 속에 담아낸 감성적인 모험입니다. “지금부터 엄청난 이야기를 들려 드리죠. 아마 믿기 힘들지도 모르겠지만.” 인도에서 동물원을 운영하던 ‘파이’의 가족은 동물들을 싣고 이민을 떠나는 도중 거센 폭풍우를 만나고 배는 침몰한다. 혼자 살아남은 파이는 가까스로 구명보트에 올라 타지만 다친 얼룩말과 굶주린 하이에나, 그리고 오랑우탄과 함께 표류하게 된다. 하지만 모두를 놀라게 만든 진짜 주인공은 바로 보트 아래에 몸을 숨기고 있던 벵골 호랑이 ‘리처드 파커’! 배고픔에 허덕이는 동물들은 서로를 공격하고 결국 파이와 리처드 파커만이 배에 남게 되는데… 끝없이 펼쳐진 수평선, 거대하게 빛나는 고래 바다를 빛으로 물들인 해파리, 미어캣이 사는 신비의 섬까지, 파이와 리처드 파커 앞에 그 누구도 보지 않고서는 믿을 수 없는 놀라운 광경이 펼쳐진다!
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Dai
5.0
インドの青年パイとベンガルトラのリチャード・パーカーの海南漂流記。 題名やポスターなどで感じさせるファンタジーとは裏腹に、この作品には多くのメタファーや思想が描かれています。 題名でググれば素晴らしい考察が幾つもヒットしますので、ここでは割愛しますが、観た後に映画のメタファーを紐解くと、改めてこの作品に込められた深いメッセージ性を感じることができます。 もちろん映像美も圧巻で、静かな水面にうつる宇宙や鮮やかな夕景、ミーアキャットの住む肉食島など、奥ゆきを感じさせる臨場感あふれるものに仕上がっています。 2016年初映画はこれにキマリでした。
隣の唐十郎
4.0
虎とボートで漂流するという、下手をするとB級ホラーかコメディにでもなりそうな状況ですが、どストレートにサバイバルするハード展開。 映像美も夢ゆめファンタジーに落ち入らず、迫真のグレートオブアースを見せる志しの高さ。 飢えと疲労が呼び覚ます悟りの境地🙏 危険な虎は恐れの対象でありながら、生きる意味を与える存在でもあるという稀有な関係性です。 何だか有り難いもの見た!という素朴な感動に包まれるも良し👍 宇宙の真理を見出すも良し👌 生命力を刺激する力強い映画です。 考えるな、感じろ!(by ブルース・リー)
about movie
3.0
凄まじい映画。メインの虎との漂流生活も飽きさせず、そして映像美がすごい。 考察は色々あるにしろ、見て思ったことは、宗教とは物語であり、時に残酷な現実を私達に直視させないものだということ。神様の教えは、もしかすると、人間達の残虐な行いの歴史から、私達を守ってくれるものなのかもしれない。 唯一惜しいのは、ラストでこれでもかとネタバレしてしまうところ。もう少しほのめかす程度でよかったのでは?
Till
4.5
ヤン・マーテルの小説『パイの物語』を原作とした映画。 第85回アカデミー賞で監督賞、作曲賞、撮影賞、視覚効果賞の四部門を受賞しているだけあって、最新CG技術を駆使した神秘的な映像がひたすらに美しい。映画に登場する動物はトラを含めほぼすべてCGらしいが、その圧倒的な映像技術のおかげで、まったく違和感を感じない。 ただ、この作品を「少年とトラの友情&冒険物語」とか、後に公開された『ジャングル・ブック』のような映像重視で中身スカスカの子供向け映画だと勘違いしている人も多いと思うが、本作はそんな薄っぺらいものではない。その幻想的な映像美の裏に隠されたテーマは極めて深刻で、悲惨で、現実的であり、子供には到底理解できない深みがある。序盤は主人公パイの生い立ちや宗教観など漂流に何の関係もない様子が描かれていたり、船に乗ったときもその船内での乗客とのやり取りがあったりなど、無駄に思えてしまう場面があるのだが、それらのシーンにもちゃんと意味があり、ラストにしっかり活かされている。 宗教が深く関連している映画なのだが、決して観客を置いていくような偏った思想ではなく、【生きる】という誰しもに共通する普遍的なメッセージ性がある。人間の【生】のためには必ず他の生物の【死】が伴うわけで、それを当然のことだと認識せずに日々感謝しながら生きていかないといけないなと、極限の状況に立たされたパイの姿を見て、なんだかいろいろと考えさせられた。それから、劇中で述べられる宗教的な思想や、様々なメタファーを紐解いて考察することができるのも本作の魅力の一つで、特にトラの名前である「リチャード・パーカー」について調べてみるのも面白い。ただ、視聴前に知ってしまうと完全にネダバレになってしまう情報なので、そこは注意が必要。 おそらく「映像が綺麗だから」という理由で電気屋のテレビコーナーで流されていたが、「そんな安易な理由で流してほしくない!」と腹立たしく思ってしまうほど素晴らしい作品でした。
Izumi
4.5
観たあとで何日も反芻してしまう映画がある。これはまさにそんな作品。たしかにいろいろググったりすればこの壮大なメタファーに驚くかもしれない。でも、絵画の解説でよくありがちだが、深読みが時にその絵画の美しさそのものを損ないかねないように、謎解きに懸命になるあまり、この映画の映画たる所以、映像の美しさに酔えなければ、それは本末転倒である。 私は浮島の場面で決定的に何かおかしいと感じたけれど、ミーアキャットがどんな生態系にいる動物なのか知ってる人なら誰だってそう思うだろう。この極端に美しい島はいったい、何なのか?と。 主人公以外はほぼCGとのことだけれど、それが何なんだ?自然界には本当にこんな美しい世界があるかもしれない。海が湖面と化して空と一体になる瞬間。海の中がまるで花火のように輝く時間。人間の想像力の上をいくものが、あるかもしれない、いや、きっとあるのだ。 「君はどちらが本当だと思う?」ではなく、「君はどちらが好きかな?」。それでいいのだろう。たぶん、本当に1番目の話だったのだ。そう信じる限り。 最後の最後の場面、リチャード・パーカーが去って入り口の閉じるジャングルが心に残った。
Balloon Flowers
4.0
この映画に満足できなかった人は、公式サイトでリチャードパーカーの名前の由来だけでも知っていただきたい。それを知るか知らないかだけでもこの映画の解釈が大きく変わる。 最後の最後に新たな選択肢を提示され、加えてリチャードパーカーという名前に隠された意味を知ると、映画を観る前と後でのこの映画に対するイメージが180度変わってしまう。何とも変わった映画だと思う。
free
4.0
単純なトラと漂流した話だと思ってた。油断した。 最後の最後にすべてが覆される。え?が止まらない。そのあと、ネタバレを読まずにはいられない。裏設定、気づかなかった付箋、どこから勘違いしてたのか知りたくて仕方なくなる。 見たあと「なぜ少年は生きることができたのか」の意味が変わってくる。
Yuji Hattori
2.5
わたしのような芸術音痴には荷が重い映画。 美麗な動く絵画を鑑賞するかの如き本作は、映像美を愛でるだけに留まらない、成長と信仰の本質に迫る内容で構成されている。 その点、「さっさと漂流パートに入れや」「もっとサバイバルせんかい」と途中までバカ丸出しで観賞していたわたしにとっては退屈なものになってしまいました。トホホ… 高評価が多いのも頷けるが、どうも肌に合わない一作でした。
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