피터 팬 & 웬디

ピーターパンのディズニーアニメ大好きで楽しみに配信待ってました。 今作はかなりポリコレ意識でキャラが大幅変更してましたまずティンカーベルが黒い肌になり、ウェンディーやタイガーリリーは一緒に戦い、ロストボーイズの中には色んな人種や女の子までいる。 フックは元々ピーターパンにネバーランドに連れて来られた元ロストボーイズって設定も追加かな？ ストーリー自体はアニメと大体一緒で分かりやすかったです！

ジェレミー・サンプターがピーターパンを、ジェイソン・アイザックがフックを演じた2003年のピーターパンを当時観ました。あれから20年も経つのか…。2003年の方は、王道のピーターパンのストーリーで、ピーターパンがひたすらカッコよかったと記憶しています。衣装も大胆でした。 今回は、ストーリーそのものはオリジナルに沿った王道のストーリーではあるものの、タイトルがピーターパン＆ウェンディであるように、どちらかというとウェンディ目線のストーリーです。 時代柄でしょうが、ウェンディたち女の子も戦いに参加するし、ロストボーイたちは人種様々で、流行りの多様性や、女性活躍を意識した作品でした。一瞬アリス・イン・ワンダーランドを観ている錯覚に陥りました。そのせいなのか、あえてなのか、役者の雰囲気なのか、衣装のせいなのか、とにかくピーターパンにはアニメほどには魅力を感じませんでした。あと、サンサム俳優ジュードロウのフック船長に違和感を覚えるのはわたしだけ？かわりにティンクはとってもキュートでした。ピーターパンとウェンディの恋模様はなく、フックとパンの過去にストーリーがフューチャーされてました。

ピーターパン&ウェンディ&フック、という感じ。 原作に忠実なのは素晴らしいけど、逆にちょっと物足りない印象。

ディズニーのディズニーによる原作レイプが止まらない。 ポリコレに配慮してるつもりがアジア系はブサイクを入れるという差別を未だにしている。 ストーリーはひどく、脚本に四年もの歳月をかけたらしいが、はっきりいって四年かけてこの程度で逆に驚きである。 ウェンディは宙を舞う剣士となり、海賊相手に戦う強い女として描かれており、アニメ版にあった母性的な女の子らしいウェンディはもういない。 ヤキモチ焼きのティンカーベルはもはやおまけ程度の扱いで活躍がほぼない。肌をむりやり黒くしているのでギャグ要員と成り下がっている。 また、アニメ版にあった、ネバーランドを信じないウェンディの両親が窓の外に空飛ぶ船を見て、「あなたみて！」と驚き、子供の頃を思い出す名シーンの台詞がレイプされている。 かわりに空飛ぶ船をみて、淡々と「あれはなんの魔法だ？」という、なんとも現実味のない、驚きどころか魔法が既に存在している世界の住人の発言かのようである。 脚本に四年？ 笑止千万の駄作。 今の子どもたちには、おかしな政治を持ち込んだ今作ではなく、アニメ版を見て育ってほしいと思うばかりである