短編ドキュメンタリーで観やすい。 ドラッグの問題には関心があり、色々なドキュメンタリーを観ているが、変に悲観的にならない構成でよかった。ただ、短編ではなく90分とかにして、リハビリに失敗した人などももっと観たかったかな。コンパクトにまとめてあるので、全て上手くいってしまう感じで終わってしまったので。

全米屈指の麻薬中毒者多発地域であるウェストヴァージニア州の田舎町ハンティントンで奮闘する女性達の話。主に消防署の副署長に焦点が当たる。 毎日たくさんの薬物過剰摂取で倒れた人のレスキューに飛び回り、復帰プログラムや見回り活動など、町の地道な取り組みが淡々と紹介される。 40分程度の短編ということもあり、構造だとか薬物中毒になってい過程、復帰のためにどんなことが行われてるか、みたいな要素は全然なく、大変だな〜という印象に終始してしまうのがやや期待外れだった。