코멘트
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    star3.0
    カオスな映画だと紹介された気がする映画。音や色だけでなく全体的に不安定な雰囲気を感じる。要素や手法をどれだけ詰め込んだのか。主舞台と思われるハウスに行く前から違和感で、ハウスでシェイクされる。これは不気味にホラーだ。なのにコミカルにもなる。アトラクションのように次は何が起こるんだろうってなる。MAD味も感じる。異質な感じに女性の裸体が混じるのって何なんだろ。アブノーマル感強く、性癖をこじ開けるような特効薬的作品な気がした。カオスのワクチンみたいな感じで、発症するかそうゆう底なし沼もあるのかと知見を得るか。
    스포일러가 있어요!!
    40
    これが大林宣彦のデビュー作。デビューとは思えない程、堂々と好き勝手なことをしている。今も昔も大林節は変わらないんですな。しかし、そんなときから、こんなに色々なことをやってのけるこの監督は、頭一個飛び抜けているし、天才なんだろう。 なんというか、一言でこの作品を表すならば、エンターテイメントかしら。 様々な技法で観客を驚かせ、エロもグロもあり、つくづく飽きさせない。内容如何よりは映像で見せるお化け屋敷といった感じ。実験的な作品なのかもしれない。 しかし、当時の瑞々しい少女たち、可愛かったなぁ。
    40
    大林宣彦が監督を務めた、1977年公開のファンタジー・ホラー。 大林宣彦の初の長編監督作品となった本作は、夏休みに叔母の家へと訪れた7人の少女達に降りかかる数々の恐怖がポップなテイストで描かれます。これはめちゃくちゃパンチの効いた一作でした。とにかく世界観や語り口が非常に独特です。同一ショット内に写し出された2つの画面が一致し一つの映像になったり、背景画を用いたワンカットでの場面転換が行われたりと、他では見たことのない独自の演出がもう序盤から多用されています。更に車窓から見える景色やバス停の後ろに写る背景画は明らかに絵であり、後の出来事を予感させるような不気味さも漂います。そして屋敷を訪れてから起こるホラー展開はどれも結構怖いです。特に最初に起こる惨劇には、油断していた分めちゃくちゃビビりました。また後半に進むにつれて残虐度もどんどん高まりますし、ホラー映画としての緊張感もしっかりと兼ね備えています。デビュー作という事もあるのか、全くエンタメとして昇華せずに大林監督の持ち味や趣味嗜好をそのまま詰め込みまくったからこそ、作品全体がエネルギッシュで楽しい雰囲気に満ちています。 全編に彩られたギャグ漫画のような演出と、それとは対照的な恐怖・残虐描写の両方がつるべ打ちのように展開される超アバンギャルドな作品でした。更に本作では明確に”性と死”が語られており、前述の演出により意図的に創り上げられた”虚構の作品世界”の中だからこそ、そのメッセージ性の部分がよりくっきりと浮かび上がっています。これはとてつもないデビュー作!カルト映画化するのも納得です!めちゃくちゃ面白かった! 個人的にはクンフーがお気に入りです。友達数人と集まって観るのも楽しそうですよね。
    30