その名の通り福井県の清陰高校男子バレーボール部を舞台にしたお話です。 シーズン1 #1-12話放送で、黒羽祐仁(ユニ)と灰島公誓(チカ)はチカが小学校の時に東京へ転校してしまったが中3の時チカが福井に戻ってバレーボール部で一緒になる。中学最後の試合で2人は揉めて試合も残念な結果に。清陰高校に進学した2人は身長も180cmを越え色々あったけどバレーボールを再開し、ユニはエースとしてチカは天才セッターとして力を発揮し、春高バレー福井県予選を勝ち抜き全国大会への切符を手にするって内容。 やっぱりハイキューに比べるとバレーボールの試合部分がすごく少なくて人間模様を主体にしているよう感じです。(どうしても比べてしまう。) シーズン1でサクッと全国大会の切符を手にするのも試合中心の物語ではないからかな。 しかし天才セッターキャラはみんなあんな感じ？（笑）キャラ被ってると思うなぁ。 ちなみに2.43とは、高校男子バレーの全国大会のネットの高さ2m43cmを意味してます。 Amazonプライムにて視聴

熱血スポ根ものっていうよりは、ヒューマンドラマだった。動きがきれい。 最初から最強、最初から無双、という登場人物が1人もおらず、誰もが何らかの弱さを抱えている。 その弱さにもバリエーションがあり、人間描写が新鮮に感じた。 でも、リアルな高校生って実際そうだし、そうであるべきだよなぁ、って思う。 弱さゆえにクズになってしまう描写とか、その弱さを抱えながらそれらを埋め合い補完しあっていく過程が、ちょっと泣けた。 それを描く過程で、レギュラーでありながらあまり触れられないキャラも多く、申し訳ないけど全員の顔と名前が最後まで一致しなかった。笑 ハイキューのような作品と比べられると爆発的な面白さはない(キャラデザが似てるからしょうがないよなぁ)ので、もう少し行けた気はするけど、これはこれで味のある作品だった。

バレーを軸にしたヒューマンドラマ的な、心理描写をしっかりしている系のスポーツアニメで、作品としても全体的に安定感があります。 が、これ！という光るモノがキャラになく、ストーリーとしてもすごい面白さとか目新しさもなく、ふつうという印象を受けます。 うーん、なんかちょっともったいない感！