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2017 2020.9.7.155 M.Enkd 過去に観賞。レビューするためアマプラで再観賞 ネタバレあり 原作を読んでからの観賞。 ホラー小説家のもとに届く数々の奇っ怪な話。その中に気になる話を見つける。何年か前に同じように届いた手紙の中に似たような話があった。なんとそこは同じマンションであったため、その小説家は調査に乗り出す。そこで起こったらしい怪奇現象の原因を探っていく内容。辿っていく先々で新たな怪奇現象の情報を得て、それらが線でつながっていくのが面白い。小説も映画もなかなかよかったのだけど、映画では最後にいわゆる“幽霊”が現れる。これほんといらなかった。得体の知れない恐怖だからよかったのに、視覚的に捉えられることによって怖さが激減。最後がもったいないなかった。いわゆる“貞子的ホラー”ではなく、“穢れはシミのように場に残り、また人や物を介して伝染していく”的なホラーだから良かったのに、最後に幽霊出したら同じじゃん。
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