
akubi
4 years ago

Pastoral: To Die in the Country
Avg 3.5
とうちゃんは思い出を刻んだぼんぼん時計のなか。赤い薔薇に導かれて 浜辺でさびしい 霊が踊るのをみた。 過去のじぶんと対峙することは虚構であるから、現実(と思っている今)そのものだって虚構でありえると、そんなふうに思わないかい?? 虚構と現実のあわいをたゆたう ひと はなんと儚いことか。子どものまま大人になってしまった君(わたしたち)。"母" という存在は身勝手で孤独なひとのつくった、虚構なんだよ。見世物にされて、わたしたちはわたしたちの虚構の 時 を覗く。 美しくて哀しくて可笑しくてダサくて、だいすきだ(すごく消耗するけれど)。過去にもどったら、わたしはあのころの母をだきしめる。だいじょうぶだよと、囁いて。