Pastoral: To Die in the Country
Pastoral: To Die In The Country
1974 · Fantasy/Drama · Japan
1h 44m



A young boys' coming of age tale set in a strange, carnivalesque village becomes the recreation of a memory that the director has twenty years later.
💃 踊り終えたあと、本音がこぼれる
「タンゴの後で」都度課金開始✨
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邊見 猛
5.0
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てる
2.5
様々な著名人に影響 を与えたこの作品。 不可解な作品だった。内容如何よりも映像の面白さ優先。奇抜なメイク、奇抜な登場人物、奇抜な美術、奇抜な画、奇抜な演出。映画人では到底思い付かないカットばかりで、天才のみが撮ることを許される不思議な映像作品だった。 これは、寺山修司という奇人にしか理解できないんじゃないかと思うけど、そうじゃない。これを面白いと言う熱烈なファンがいることも事実。魅力はなんとなくはわかるけど、わかりやすい作品が好きな私としては、この作品を面白いとは言えない。 あの奇妙な世界観、丸尾末広の『少女椿』を思い出した。アングラで、どろどろしていて、小汚ないのに、魅力的なあの世界観は一体なんなのだろう。『少女椿』のマンガは読んだことはないが、あの映画は、本来、これくらいぶっ飛んだ作品に仕立て上げなきゃいけなかったんじゃないかな。 あと、調べてみてわかったが、寺山修司が影響を受けた人物の中にフェデリコ・フェリーニの名前があった。『道』も確かに感じる。ぶっ飛んだ世界観なのに、どこかでちゃんと映画を感じるのはそういった監督の影響を受けているからなのだろう。 そう、どこかでちゃんと映画になっているから、頭ごなしに否定できない。確かに面白いと感じる部分があるから不思議だ。そういう部分があるからこそ今尚、熱烈なファンがいるのだろう。あと、何回か見直したら、私も寺山修司の熱烈なファンになるのかもしれないなぁ。
ざべす
3.0
気持ち悪い。 (褒め言葉なのか、けなしてしまうことになるのか)とにかく気持ち悪い映画。 『あの寺山修司作品』と、カルト的評価を得ているのを知ったのは観賞後。 ジャケットとタイトルのインパクトが好みで鑑賞。 いまだに「寺山修司」にピンときてない無知です。アングラ・サブカル界の偉人みたいな認識で合ってますか? 丸尾末広、幾原邦彦、大槻ケンヂ、園子温……等の人々に影響を与えたそうで、なるほど好きな系譜だ! しかし(あえてなのか)不快感が付き纏うので同調するように見るのが難しい。 表現したいことは分かるので、内容が難解なわけではないんだけど……ん?いや、内容は難解なのか? でも主張は分かるんだよな…
むささび
3.0
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平林 佳
1.5
①冒頭で既に考えることをやめ、シュールなギャグ映画として見る方向にシフトしたところ、ところどころ笑えるところあり。たぶん閲覧者の上位20%に入れるくらい映画を楽しめた。(空気女が登場するのを楽しみにしている自分にふと気づく) ②ギャグ映画として見たのはいいものの、ときたま出てくる笑えないところ(赤ん坊を川に流すシーンなど)が不快にさせ、ため息つきたくなった。 ③主人公が昔の自分と将棋をするシーン好き。心のオアシス。唯一ほっこりした。主人公の安心感がこの映画の唯一の良心でありバランサー。 ④問題の童貞喪失シーン。この作品の1番の笑いどころ。声が出るほど笑えた。女の服を脱ぐスピード。少年の抵抗の弱さ(ズボンを脱がされるのを少年が腰の動きでアシスト)。裸で絡み合うも何もしねえ、絡み合うだけ、じゃれてた。結局ヤッてるってことはちんぽ勃ててるんかいこいつ。 総括、よくわかんねえし一生理解はしないけど、まあ笑えた。2度目は見ない
矢萩久登
4.0
目黒シネマさん「~映像の魔術師 寺山修司×ケネス・アンガー~」(2024年8月18日~21日)特集にて『書を捨てよ町へ出よう』(1971)『田園に死す』(1974)を初の劇場鑑賞。 今から35年以上の遠い遠い昔。 こまっしゃくれた私は「日本アート・シアター・ギルド(ATG)を全作制覇して、映画フリークになる!」と意気込み、当時圧倒的在庫量を誇ったレンタルビデオ店「ドラマ下北沢」さんで勇んで借りてみたものの「全く理解していないのに、分ったふり」をして半世紀近く生きながらえてきました…。 あれから35年。果たして今は完全に理解できるか?本日は再チャレンジ。 『田園に死す』(1974) 『書を捨てよ町へ出よう』(1971)に比べると映画と演劇との実験的融合色は薄れ、きちんと映画のトーン&マナーが守られてました。 キャストも八千草薫さん、春川ますみさん、木村功さん、原田芳雄さん、菅貫太郎さんと名優がずらり。 ストーリーは寺山修司さん特有のテーマ「父の不在と母の呪縛(母殺し)」「家出」や地方独特の因習など自伝的要素がより強く、旅回りのサーカス団が奇異な見世物小屋的に描かれているところが作品をより幻想化してましたね。 ラスト。主人公と母親の恐山の実家で食事の最中、家の書割が倒れて倒壊、新宿東口アルタ前の雑踏のなかで顔色ひとつ変えず無言で食べ続けるシーンは35年前の初見同様、インパクトを残しましたね。
akubi
4.0
とうちゃんは思い出を刻んだぼんぼん時計のなか。赤い薔薇に導かれて 浜辺でさびしい霊が踊るのをみた。 過去のじぶんと対峙することは虚構であるから、現実(と思っている今)そのものだって虚構でありえると、そんなふうに思わないかい?? 虚構と現実のあわいをたゆたう ひと はなんと儚いことか。子どものまま大人になってしまった君(わたしたち)。"母" という存在は身勝手で孤独なひとのつくった、虚構なんだよ。見世物にされて、わたしたちはわたしたちの虚構の 時 を覗く。 美しくて哀しくて可笑しくてダサくて、だいすきだ(すごく消耗するけれど)。過去にもどったら、わたしはあのころの母をだきしめる。だいじょうぶだよと、囁いて。
おふぅ 후미야
3.5
さすがのインパクトある映像笑 音楽は『書を捨てよ、町へ出よう』の方が好きだが、作品としてはこちらの方が面白いかも。 自分の過去を夢の中で再び思い出すことがある。 掴みどころがなく、もう会うことのない人に会えるような。 そんな世界にいるようだった。 過ぎ去った過去はまるで夢の中の現実のようにはっきりしていない。消したい過去もある。 それを文字に起こそうとしたり映像化しようとしたらこの作品のように厚化粧をしてまうだろうか。 大人になった主人公が酒の席で先生と2人で会話しているシーンが深い。 『人間はね、記憶から解放されない限り本当に自由になることはできないんだよ』 母親への愛情も湧いてくる。 なんだろう、ラストシーンが爽やかだった。
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