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wishgiver

wishgiver

2 years ago

3.5


American Fiction

Movies ・ 2023

Avg 3.5

Mar 24, 2024.

2024年アカデミー賞脚色賞受賞作品。 かつては売れっ子作家だったモンクは俗世間に批判的な文学教授で、新作は文学的に評価されるものの「売れない」と判断され出版できずにいる。 その状況にキレたモンクが出版社への嫌味と当てつけでステレオタイプの黒人小説を書いたところ、超高額のオファーを受ける。 そのことに憤まんやる方ないモンクは出版を拒否するが、折しも母親がアルツハイマーになり、面倒を見てた妹が亡くなり、治療費を捻出するために出版に同意する。 ---------------------------------------------- まずモンク役のジェフリー・ライトが最高に面白い。 そして出てくる女性のセリフがみんなステキ。 黒人への偏見と先入観、それを受け入れてる俗世間へのアンチテーゼを猛烈に示した作品ですが、モンク自身の中にある偽善や逃避に家族関係を通じてスポットを当てていくストーリーはよく出来てます。 作品としての面白さより、ジェフリー・ライトと兄クリフ役のスターリング・K・ブラウンが最高でした。 ---------------------------------------------- ジョニーウォーカー赤 24ドル ジョニーウォーカー黒 50ドル ジョニーウォーカー青 160ドル どれも製造会社は同じ、赤と黒はイマイチだが青はうまい。 だが青は高価で手が出ない。 結局は酔えればいいんだ。 君の本は"青"だった。 上質で複雑な味わい。 だが売れるのは気軽に楽しめる本だ。 君は今回初めて“赤"の本を書いた。 シンプルで卑猥で文学的ではないが欲求を満たす。 価値ある本だ。 “赤“の本を書いたからといって"青"を書けないわけじゃない。何でも書ける。 君はジョニーウォーカーに勝ったんだ。 2024.3.25@Amazonプライム