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タイトルがすごく素敵。しかもちゃんとラストにつなかってる。 ロンドンを舞台に、慣れない環境に戸惑い息子に救いを求める初老のカンボジア系中国人女性(ジュン)と息子の恋人でゲイのイギリス人青年(リチャード)の心の交流を描いたヒューマンドラマ。 言語や文化、世代の相違、性的指向の問題、老齢化など、様々な問題が絡まり重厚なストーリになっている。 リチャードを演じるベン・ウィショーの繊細さが生かされている作品でした。 ジュンにとって残された唯一の家族であり、また外の世界とのつなぎ役である息子のカイ、リチャードにとって大事な恋人であるカイ。このカイが事故でなくなったことで、2人は深い悲しみと孤独を味わう。 カイの友人として、英語の話せないジュンの面倒を見ようとするが、生まれ、世代、慣習が異なり上手くいかない。 上手く言えないけれど、ものすごく考えさせられる映画だった。 ベン・ウィショーがゲイの役ってリアル…!笑
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