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sawa

sawa

4 years ago

5.0


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The Offer

Series ・ 2022

Avg 4.4

名作映画「ゴッドファーザー」が作られるまでをプロデューサーのアルバート・S・テディ(マイルズ・テラー)を主役に、全10話のドラマにしたもの。 実話だというのが信じられない位、マフィアの妨害にあったり、上層部の反対にあったり、コッポラ監督は予算度外視だし、次から次へと問題が起こり、実際を知っているのに「本当に完成するのだろうか」と思ってしまいました。 出演者が実在の人物にすごく良く似ていました。特にアル・パチーノ役。顔や背丈も似ているけど、上目遣いで背を屈めて、ちょっと挙動不審な振る舞いが、そっくりでした。 復元したシーンはなく、ロケ地やセリフ、小道具、音楽だけで、あの場面だと分からせる演出も良かったです。 たとえ、「ゴッドファーザー」を全然知らない人が見ても、きちんと楽しめる作品にもなっていました。映画のプロデューサーがどんな仕事をしているのか、フランシス・フォード・コッポラ監督と原作者マリオ・プーゾのチビデブおじさんコンビのキュートさ、女性蔑視な業界でそれでもがんばる女性達、当時のハリウッドの雰囲気など。 9話のラスト、マフィア向けの上映会のシーンが素晴らしかったので、「ここで終わりにすればいいのに、もう1話は蛇足じゃないだろうか」と思いましたが、最終話の10話がやっぱり素晴らしく、「映画ってすてき」と思いました。  【好きなシーン】 ・マリオとフランシスが会ってすぐ相似形に気付いたのか、すっごく仲良くなっちゃう所。フランシスが「原作をこう膨らまそうよ!」と提案し、マリオが「それって最高!」とキャッキャしながら仕事する所。 ・マリオがハリウッドに行った途端、奥さんから止められているお菓子やパスタをいっぱい食べちゃう所。 ・アルの上司であり名プロデューサーにして元俳優のボブの、人たらしハンサムっぷり。 ・ジョゼフ・コロンボ、ジョーイ・ギャロ、ミッキー・コーエンなど、実在のマフィアが登場。 ・やたらカンノーリ。 ・アルとコロンボの友情。 ・アルの秘書ベティのクレバーで勇敢な所。ヘアスタイルやファッション。 ・コロンボの部下シーザーの、イタリア男っぷり。ベティとの結ばれない恋。 ・マフィア向け上映会雰囲気。笑ったりハラハラしたり。「今まで観た映画で一番面白いよ!」 ・馬の首が本物だったり、銃はわざと見つけにくくしてあったりというトリビア。 ・マーロン・ブロンドが、ドン・コルレオーネに変身する所。 ・シチリアのマフィアから逃げる。 ・堅物バリーがボブを認める所。 ・プレミアにて、「『ドン・コルレオーネ』バタン」で終わったと分かる。 ・オスカー受賞の瞬間。