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Till

Till

6 years ago

1.5


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Melancholic

Movies ・ 2018

Avg 3.4

低予算かつ無名の俳優を起用しているため“第2のカメ止め"との呼び声もあり、かなり高い評価を受けている本作だが、一体なぜこの作品が評価されているのか分からないくらいB級感丸出しの凡作だった。『閉店後に殺人場所として使われている銭湯』という斬新な設定も良いし、鍋岡と松本のキャラも魅力的で、特に鍋岡役の方の演技もいい味出しているのだが、後半ではヤクザ関連のありがちな展開になってしまい、結局その設定の良さをうまく活かしきれずに消化不良のまま終わってしまったという感じ。前評判が良かったので、いつおもしろくなるのだろうと思いながら見ていたが最後までおもしろくならず、ずっとカメ止めの前半部分を見せられているような気分だった。それに、鍋岡が東大出身という設定なので、所々でその頭脳を発揮するのかと思いきや、そのような東大感が露出するシーンは一切なく、なぜその設定にしたのかも分からないし、彼女がやたらと鍋岡に執着するのも疑問で、無駄な伏線や演出が多すぎるのもどうかなと。  世界観や雰囲気は良いのだが、コメディとしても弱いし、ヤクザものとしてもイマイチだし、ドラマとしても微妙ですべてにおいて中途半端で自分は全く入り込めない作品だった。