
眠る山猫屋
5 years ago

Border
Avg 3.2
評価の難しい映画だ。原作者はスウェーデンのS・キングと云われる人で、原作は既読。とても面白く読めた。 ティーナは国境検閲官。容姿は醜いが嗅覚が鋭く優秀。他人の感情まで読み取れるほど。そんなティーナが初めて誤認した人物・ヴォーレ。彼はティーナに似た容姿をしていた・・・。 タイトル直球だが、テーマは深い。差別、違和感、生き辛さ。残酷な人間、人間の所業に復讐心を抱いているヴォーレ。どちらが悪いのか、どちらが救いがないのか。 後半、ティーナは出自の秘密を知るが彼女の選択は、今まで生きてきた世界と素晴らしい自由な世界の二択という単純なものではない。“愛”を知ってしまったティーナの姿がラストシーンを印象的にする。 やっぱりムーミン谷は愛情深い場所であって欲しいなぁ。 Amazonにて購入。