
いやよセブン
4 years ago
4.0

Time to Leave
Movies ・ 2005
Avg 3.4
主人公は31歳のカメラマン、病院でガンであることがわかり、余命3ヶ月と宣告される。 積極的な治療を拒否し、これまでの人生を振り返り、破れたところは繕い、足らないものは付け加えようと思った。 ゲイの恋人とは理由も告げずに別れ、ギクシャクしていた姉との関係も修復した。 病気を告げたのは、昔から可愛がってくれたお祖母ちゃん(ジャンヌ・モロー)だけだ。 そんなとき、ある女性から、不妊症の夫に代わりセックスしてくれないか、という申し出がある。 若くして迎える短い人生の終末を、もがきながら送る主人公には説得力があり、映画はキチンと未来を残して終わる。