
らいか
Shōgun
Avg 3.9
ディズニープラス「SHOGUN 将軍」視聴完了。 舐めてた。こりゃ面白い、いやとんでもなく面白い。海外で人気でるのもわかる。真田広之が日本の風習や衣装など徹底的に固めた地盤の上をディズニーの資本力で圧倒的な映像を作り上げてるからかもうほんと見惚れるわ。 そしてストーリーも抜群に面白い。もともとはジェームズクラベルという人の小説だという。1980年にテレビドラマとして三船敏郎が虎上(家康)の役をやっていたそうな。そっちも観てみたくなった。 基本的には太閤秀吉が亡くなったあとからの御大老と家康の話。ただ名前が徳川家康とかではなくほぼ全員名前が変わってる。石田三成が石堂とか。 この将軍。観てて雰囲気というかリアリティと言うかその時代の空気感がすごく出てるなと思ってたのだが、たぶんライティングをしてないからではないかと。昼は太陽の明るさで。夜は松明だけの光という。あとはセットとかもすごい金かけてこだわって作ってるからかもしれない。 そして役者さんたちもまたすごい。 真田広之はもちろんのこと脇を固める役者さんが素晴らしい。 主役の戸田鞠子(細川ガラシャになる)役を務める澤井杏奈。初めて見る人であったけど、素晴らしかった。特に第9話。ただただすごいのひと言。 浅野忠信演じる藪重。すぐ裏切るし浅はかなのだがなぜか愛嬌があって憎めないとてもいいキャラクター。「そろそろ遺言書き換える頃合いじゃな、うん」はかわいいぞ。辞世の句まで藪重らしく笑えると共に涙が出た。 西岡徳馬演じる戸田広松。最後のシーンがとてつもなかった。解説をいろいろ読むと、あのシーンをやるためだけにこの役をやろうと思きオーディションを受けたという。それだけの分はある。半端ないシーンだった。 二階堂ふみ。第5話の最後の数分をこの人がかっさらっていった。目だけで語る落ち葉の君の迫力。 他にも央海とか文太郎とか藤とか長門とか名前も知らない役者さん達だったけどみんなめちゃくちゃうまい。文太郎は茶室のシーンが忘れられない.. この作品、今まで見た時代劇の中で1番好きかもしれない。(まあそう言えるほど時代劇も観てないが) 傑作いや大傑作です。ぜひ。