
ダニーダン

The Isle
Avg 3.0
2000年キムギドク監督大ファンの私の中でのキム監督初期の傑作!「あくまでも 私の主観ですが、、」冒頭 ヒロインの顔と脚をあらわにしたアップを韓国の女優さんでは 私の1番大好きなムンソリを重ねながら、、 観入ってしまった この女優さんこの作品がデビューでありながら 本作で映画の世界からは引退されたようで、、残念です。。 本編はキム監督ワールドが 全開 一般的には受け入れてもらえないような 特に女性には敬遠されるシーンが たびたびありますが、、「実際のところこの作品は私的には女性映画だと言っても過言ではないかと 思います これら グロいシーン 痛いシーン 全てが キム監督独自の 人間と生まれたかぎり 万人すべての人が思い 考え 心の中に潜む 善と悪 情念 喪失感 それらを 全編台詞が極端に少ない演出で観るものに じっくりと染み込ませていくワンカット ワンカットは他の世界の名匠 巨匠にもなかなか思いあたらないほどのインパクトがあり 特に釣り堀の池に ポツン ポツンとプカプ浮かぶ 立つと頭があたるほどの小さな古屋の中で 外で 今の日本では まあ 一般公開出来ないであろう 排泄シーンや 動物虐待的な行為 本編とは特に密接に関係しているとは思えないシーンをあえて描写する意味 これらのシーンは本来 なんら隠すことも 恥ずかしいと思うことも 嫌悪におもうことも ないということなのか、、 それら 全てとは 言わずとも 人間日々 営み喜び 怒り愛し排泄し作り食し 哀しみ それらなくして 生きてはいけないはずで、、、 キムギドク監督の作品は 大体が 難解というか 理解し難い 描写 演出があるように思われがちのようですが、、 私的にはこの作品は 比較的 わかりやすく 特に 主演の釣り堀の女主人公の 心も 身体も 痛 痛しいほどの 情念を軸に 生きること 愛すること 憎むこと 嫉妬すること 食欲性欲に礼節が通らないことなどの意味を台詞のない 演技で 静かに 激しく 重く熱く厚く 問いかけてきます! とはいえ ラストに近づきその情念がやや暴走はしてしまいますが それはヒロインができる命を賭けた精一杯の情念の魂、、、中盤から後半にかけてなぜかしら 海に潜るヒロインが 人魚伝説の白都真理を重ねてしまいながら。。 純粋な心があっても おぞましく 悪魔の心がうごめく不条理な心理描写は やはり一般人には 理解しがたい演出ではありますが、、、そこに この監督の強いメッセージが込められているようで、、 特にラストシーンは 大変印象的です! 映画制作当時40歳 きっと 監督自身 油とアイディア 伝えたい思いが 溢れる帰っていた時期なんでしょうか、、 その監督も2020年 還暦を迎え 令和の日本に いまいちど 人間の根源に潜む 愛の落雷バイブルを描いてほいです!