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2020.4.11.042 M.Sth ネタバレあり 戦地に出た父の帰りを待つ母子3人。大きな屋敷に家族3人と召し使いが3人が暮らす。あるとき娘が幽霊が見えると言い出し、そこから勝手にピアノが鳴り出したり、誰も開けてない扉が開いていたりと、怪奇現象が起こるようになる。母はヒステリー持ちで霊感のある娘に対し強く当たり、召し使い3人はどうも何かワケ知りな様子。ある日、父が帰ってくるがどこか暗く沈んでおり、すぐにまた戦地へ戻ってしまう。どんどん不穏な空気が濃くなっていく。 ここからラストのネタバレです。(メモ残しておきたいので許してね) ある夜、子供たちが屋敷を抜け出し見つけたものは、召し使い3人の墓標。同じ時間、母が見つけたものは召し使い3人のポストモーテム・フォトグラフィー(ヴィクトリア期のイギリスで流行した、死者に服を着せ椅子に座らせたりして、まるで生きているかのように撮る記念写真)。親子3人は召し使い3人が死者であることを知り屋敷から閉め出し怯える。しかしそこで召し使いらから忠告が。「死者と生者の共存を受け入れて。屋敷の中にすでに“侵入者”が居ますよ。じき見つかってしまいます」その言葉通り、家族3人は“侵入者”に見つかってしまうのだが。ああ、まさか!家族3人が死者の方だったとは。あ、父もか。“侵入者”が実は普通に暮らしている人間。途中でなんとなく勘づいてはいたけどシックスセンスのとき同様に、結末を予想することをやめて集中して観たので、ちゃんとラストで驚けた(笑)良作だと思います。おもしろかった!ニコール・キッドマンきれい!
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