Comment
あふろざむらい

あふろざむらい

6 years ago

4.0


content

Cries and Whispers

Movies ・ 1972

Avg 3.7

すごい映画だった。 病気を患っている次女のもとに、長女と三女がやってきている。 次女の召使いのアンナもいる。 長女は世の中のすべてを拒絶している。 次女は愛を求めている。 三女は退屈し、刺激を求めている。 アンナは次女への忠誠を誓っている。 中盤、次女が亡くなる。 このシーンがすごい。 赤い部屋が途端に暗くなるのだ。どうやって撮っているのかわからないが、ふわっと暗くなる。 次女がなくなったことで、長女と三女はヒステリーのような状態になって、張り詰めた状態と、突然それが崩れた状態を繰り返す。 同じ家族であるが、誰もが信頼しあっていない。 ただアンナだけが、次女を愛していた。 愛とはなにかということを、シンプルかつ徹底的に描いた作品。