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コーエン兄弟のコメディセンスはやはり私のツボ。これまたブラックユーモアに溢れて最高でした。 ボウリング好きの主人公のデュードが、自身と同姓のお金持ちに間違われ、自宅の敷物をダメにされるところから物語は展開、展開、展開の嵐。 デュードのダメさに加え、ボウリング仲間のウォルターのヤバさ、ドニーの天然さも加わるから無茶苦茶。 特にウォルターはボウリングでラインオーバーした人にピストル向けたり、勘違いで関係ない人の車ぶっ壊したり、ドニーが心臓発作で亡くなった後、海に散骨する際、強風の崖で撒くもんだから、後ろのデュードにほぼかかるってゆう失態をしたり、もう傍若無人。 散々な事件に巻き込まれても、友人が亡くなっても、デュードとウォルターはまたボウリングに興じていく。 「何があっても変わらない人たち」をしかと見届けました。
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