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たっちゃん-半変人のお調子者-

たっちゃん-半変人のお調子者-

8 months ago

4.5


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NEMURUBAKA: Hypnic Jerks

Movies ・ 2025

Avg 3.6

Apr 16, 2025.

殺しのシーン無しのベビわると思う事勿れ。 実は中身の本質は全然違う。 パンフで阪元監督が「ベビわるは永遠て、ネムルバカは有限の良さがある」と言ってる通り、同じ阪元裕吾作品でも、いつまでも2人で楽しく暮らしていきそうな『ベイビーわるきゅーれ』のちさととまひろとは違い、ネムルバカはこの2人の日常には終わりが来るという事が冒頭で確定される。 だから女性2人のゆるふわ日常を描くという点ではどちらも同じなのに観ている時の印象は180°異なる。 ネムルバカは2人の楽しげなゆるふわ日常の中に一抹の切なさが常に付き纏う。 その切なさが極に達するのがクライマックス。 ずっと台詞で言及されるだけだった『ネムルバカ』が遂に先輩によって演奏される場面。 別人のようになったと思っていた先輩が実は何も変わっていなかった事が分かってめちゃくちゃ嬉しいし、尖っていた部分が無くなって丸くなる事が『成長』と宣う社会の戯言をぶった斬る先輩の姿と歌に痺れるのに… もうこれでお別れなのも分かってるから感情がぐっちゃぐちゃになる。 このクライマックスの展開、メジャー作品の監督になろうとインディーズ時代の事は絶対忘れないという阪元裕吾監督からのメッセージかななんて事も思ったり… 途中で出てくる、先輩をスカウトする人物のキャスティングに思わず吹き出してしまった。 動画内で本作について語っております。 是非聴いてください。 ↓↓↓ https://www.youtube.com/live/2Aw0sTAZ71o?si=DhGlehW59UKxJ12o 映画評価基準 この映画が好きか 8 没入感 8 脚本 8 演出 9 映像 8 キャスト 10 音楽 10 余韻 10 おすすめ度 8 記憶に残る映画だったか 8 計87点