Comment
ネタバレあり 2019.2.15.016 バレーで県選抜、友達も多く、学校一美人の彼女をもつ、スクールカーストの頂点に君臨する桐島。彼がバレー部を辞めるという噂が流れることでヒエラルキー上位の連中に衝撃が走り、友人関係もギクシャク。それが関係の無さそうな中位、下位まで影響していく様子がリアル。上位グループはなんとなく優越感に浸りながら毎日そこそこ楽しく過ごしていて、桐島ひとりいなくなるだけで日常が崩れる(桐島を一度も登場しないことで、崩れっぷりがとても滑稽に見える)。中位?の吹奏楽のコは上位の女に恋愛で完敗しながらも、部活の合奏で部員みんなと一体感を感じ充実。映画部の前田は下位で、日々劣等感を感じながらも自分の趣味に誇りを持っている。そのへんの対比がおもしろい。 さて、ここで映画を観た人がどの登場人物に共感するのか?ってのが、この映画の一番おもしろいところだと思う。自分は清水くるみさん演じるバドミントン部のミカちゃん。これは数年後には変わってるかもしれないけど。 何かいろいろ考えさせられる映画だった。個人的に評価高
24 likes0 replies