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社会の中でうまく居場所を見つけられない若者が、悪い大人に翻弄され駄目駄目になりながらも、必死に生き抜けてゆく話。 シンジとマサルの、まぶしいほどの、痛いほどの若さが、突き抜けて美しい。 ラストシーンの2人の会話には本当にひりひりさせられた。 若さの呪縛にがんじがらめされている今の私だからこそ、じわじわ共感させられるものがあった。否応なく変化しながらも過ぎていく日々への焦燥感とか、すぐ流されて動いてしまう衝動性だとか。 古いんだけど古臭くない青春映画。 音楽めちゃめちゃ良いな〜と思っていたらエンドロールで久石譲の字がみえて納得。
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