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警察学校初日に父親のBMWを借りた黒人青年CJ。 パトカーを見かけ「どーも✋」と手を挙げただけで停止させられる。 そして無抵抗なCJを射殺する白人警官2人組。 CJの父親は元警官で今は立派な判事。 市で初の黒人判事として誇りを持っている。 理不尽な状況で息子を殺された父チャールズは警察署長や市長に訴えるが、懲戒も追訴もされない。 彼らは現場の警官の話を信じるしかない、と言い切るのです。 警察の内部捜査をスティーヴンス(ジョン・キューザック)に頼み、白人警官の過去を知ったチャールズ。 同じように白人警官に身内を殺された親達に事情を聞いたりするが、結局チャールズは復讐に動く……そんなストーリーなんですが。 まぁいろいろお粗末な描写も多い印象。 CJの母親も警官なんですが演じる中国系の役者が下手すぎて萎える…。 白人警官の黒人に対する行き過ぎた暴力行為や射殺する事件が後を絶たない現在に警鐘を与えられたら良いと思ったが、作品自体のレベルが低すぎてまさにB級でした。 銃撃戦もカーチェイスも盛り上がらず。 ジョン・キューザックの影が薄いと思ったらこんな結末なんですね。 ラスト、死人ばかりで何だかな~。 そんな事を思った駄作でした。
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