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舞台は1944年のナチスドイツ占領下のオランダ。美しいユダヤ人女性が不思議な運命に翻弄されながらも家族の復讐に挑む物語を壮大なスケールで描いた作品で、当時の再現度も含め非常に見応えがありました。 ♢♢♢ 監督はあの『スターシップ・トゥルーパーズ』のポール・バーホーベン! 母国オランダに戻り、オランダ映画史上最高の製作費をかけて撮った本作はまさに渾身の出来で、バーホーベン監督らしく「悪くないナチス、良くないレジスタンス」を史実に絡ませながらテンポよく見せる手腕はさすが。 そしてヒロインを演じるカリス・ファン・ハウテンがとにかく魅力的で、最初から最後まで目が離せません。 ♢♢♢ 本作のモデルとなった『リプハーゲン:オランダ史上最悪の戦犯』も観てみよ!
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